京都駅から徒歩2分。まるでカフェのようなおしゃれで美味しい朝食が食べられると好評のホテル『サクラテラス・ザ・ギャラリー』に宿泊したのでレビューします。
朝ごはんに感動しての2度目の宿泊です。『サクラテラス・ザ・ギャラリー』は朝ごはんだけじゃなく、名前のとおりアートギャラリーのようにおしゃれで雰囲気のあるホテルです。なので今回は写真多めでホテルの魅力をお伝えします。
こんにちは、大阪在住だけど大阪近郊のホテルに泊まって朝ごはんを食べるのが趣味なビー玉夫婦が実際に泊まってよかったホテルを紹介するブログです。
本日は、『サクラテラス・ザ・ギャラリー』の宿泊レビューのほかにホテルから近くて現地の人も知らないマル秘スポットにもご案内します。よかったら最後までお付き合いください。
『サクラテラス・ザ・ギャラリー』 概要&宿泊費
宿泊日 2023年12月26日(火)〜27日(水)
宿泊者 夫婦二人
客室タイプ モデレートダブル(17㎡)
『サクラテラス・ザ・ギャラリー』の概要 | |
ラウンジ無料サービス | コーヒー、ソフトドリンク、ウェルカムドリンク |
大浴場 | あり(サウナあり、女性はミスト塩サウナ) |
館内着 | 作務衣(セパレート) |
朝食 | 洋食中心のビュッフェ 1人2,300円 |
チェックイン/アウト | 14:00/11:00 |
駐車場 | なし |
最寄駅 | JR京都駅 八条西口から徒歩2分 |
住所 | 〒601-8002 京都府京都市南区東九条上殿田町39番地 075-672-0002 |
予約したのはJR京都駅から徒歩2分ほどの『サクラテラス・ザ・ギャラリー』、今回は2回目の宿泊です。前回宿泊した際にまるでカフェ飯のようなおしゃれな朝食に感動したのと、とある心残りがあったので、機会があったらもう1度宿泊したいなと思い続けていたからです。
1度目の宿泊レビューはこちら↓
『サクラテラス・ザ・ギャラリー』の宿泊費(2人分) | |
通常宿泊費 | 16,290円 |
全国旅行支援 | −3,258円 |
旅行支援クーポン | 4,000円 |
宿泊費 13,032円(実質9,032円) |
年末に京都で全国旅行支援が始ました。支援を受けるための条件は旅行サイトを通さずにホテルから直接予約することだったので、今回はホテル直での予約です。
京都の旅行支援は「きょうと魅力再発見旅プロジェクト」。補助額は旅行代・宿泊費の20%(上限3,000円まで)と平日一人2,000円、休日一人1,000円分のクーポンが配布されます。
▼宿泊料は時期によって変わるので各種サイトでご確認ください
『サクラテラス・ザ・ギャラリー』宿泊レビュー
今回宿泊した『サクラテラス・ザ・ギャラリー』は2度目の宿泊です。
前回泊まった時に食べた朝ごはんのクオリティが我が家で伝説になっていて、夕食をホテルで食べなかったことを後悔していて全国旅行支援が復活したタイミングでリベンジ宿泊です。
『サクラテラス・ザ・ギャラリー』チェックイン
到着したのは14時を少しまわったぐらいの時間。『サクラテラス・ザ・ギャラリー』のチェックイン時間は早めの14時なんです。
ガラス越しなので私の指が映り込んでてすいません。これは「JR京都駅八条西口」を出てすぐの夢テララスから撮影しました。ここから『サクラテラス・ザ・ギャラリー』が目視できるほど駅近なんですよ。
京都駅は広いので構内で迷うかもですが、八条西口に辿り着ければ迷いようがないほど近いです。ろうそくの形をした京都タワーとは逆方向の出口だと覚えておくと迷わないかも。
『サクラテラス・ザ・ギャラリー』の外観はほぼほぼ普通のマンションなのでうっかりすると通りすぎてしまいそうになります。
ホテルの建物は「North」と「South」の2棟に別れていて、フロントがあるのは「North」棟。
ホテルの外観は普通のマンションなのに、中に入ると急にリゾートになるのが面白いんですよね。
本物の炎が上がっているオブジェが印象的です。
ホテルではチェックイン前に荷物を預かってくれるのでフロント前には荷物がたくさん預けられていました。荷物の中に551蓬莱の紙袋が見えて、大阪から回ってきたのかな?って感じで微笑ましかったです。
ちょうどチェックイン時間でしたが5分もかからずにスムーズにチェックイン完了。全国旅行支援を受けるには現地払いが条件だったので、チェックイン時にクレジットカードで宿泊費を払い、二人で4,000円分の電子クーポンのQRコードをもらいます。
フロントで渡されたカードキーは1枚だったんですけどね、自動支払機で希望のカードキー数を入力するとカードキーが人数分発行されました。
今回の部屋はNorth棟の2階。偶然にも前回と同じです。
モデレートダブル(17㎡)ルームツアー
North棟のエレベーターはフロント横に1基、中庭の奥の1基の合計2基。ホテルには珍しく階段でも上り下りできます。
エレベーター内のインフォメーションによると2階〜6階が客室、自販機は2階、1階にはフロントの他にレストランと中庭パティオがあります。
2階の廊下から1階の吹き抜けになっているパティオ(中庭)を眺めたところです。パティオは吹き抜けになていて、見上げると空が見え開放感があります。
アメリカのアパートメントって感じですよね。あくまでもイメージですけど...
ではドアオープン
茶色を基調にした落ち着いた客室。
床はフローリングになっていて靴を脱いでくつろげます。スリッパは室内用、館内用、そして使い捨てのものの3種類。館内用のスリッパは大浴場だけでなくレストランやパティオなどホテル内どこでも履いていけます。
ベッドはシモンズ製で160cm。市販のダブルサイズは140cmなので二人で寝てもゆったりと感じました。枕は両面で固さが違うので好みの固さを表にして使います。
ベッドサイドにはルームライトのスイッチと目覚まし時計。残念ながらACコンセントもUSBポートもありませんでした。部屋全体でもコンセントは少ないです。
延長用の電源タップはフロントで借りることはできますが、数には限りがあるので充電する機器が多い方は自分でタップは持って行ったほうがいいですよ。
部屋の奥には二人で座れるソファーとテーブル。大きな窓があります。テレビは小さめで32インチほどと、ベッドからは遠くて少々見にくかったのは残念だったかな。ただテレビはチェスト上なら動かせるので見やすい位置に移動されることは可能です。
空気清浄機はシャープ製。折り畳みのバゲージラックもあります。
テレビが置いてあるチェストの引き出しに必要なものが収納されていました。一段目には電気ケトル、マグカップ、お茶(煎茶とほうじ茶)
二段目にはホテルの規約、鏡と使い捨てスリッパ
三段目には館内着、大浴場用のバッグにふわふわのブランケット。このブランケットがものすごく暖かくて、このブランケットを一枚羽織っているだけで外気の入るパティオでも全然寒くなかったです。
館内着は上下セパレートの作務衣。厚手の生地ですが柔らかくて着心地抜群でした。この館内着でホテル内はどこでも移動できます。
もちろん冷蔵庫も完備です。
嬉しいのは窓の外にバルコニーがあるところ。今回は寒い時期だったので表には出ませんでしたが、以前泊まった時は気候が良かったので、バルコニーでビールを飲んだりコーヒーを飲んだり活用しました。
部屋からの眺めは目の前のSouth棟が見えるだけだったので、見晴らしは良くなかったですが、窓が開いて空が見えるだけでもビジネスホテルとは全然違って開放感があります。
クローゼットはオープンタイプでハンガー2つ、ボトム用が2つ。着ているものが増える冬場はもう1本づつ欲しいなと思いました。
靴べらと消臭スプレーも吊られていました。クローゼットの横に姿見があって動線が考えられてるなって感じです。
水回りはトイレ、洗面所、お風呂の3点ユニット。湯船はけっして広くはないですが大浴場があるのが問題なしです。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープはペリカン石鹸のPROVINSCIA(プロバンシア)シリーズ。天然エッシェンシャルオイル使用で甘いアーモンドの香りがしましたよ。
ドライヤーはKOIZUMI製。髪を乾かすのには十分な風量。アメニティは歯ブラシセット、ボディタオル、カミソリと必要最低限って感じですが、大浴場にはクレンジング、ローションやミルクもあります。
ひと通り部屋を物色した後はホテルの中を探検します。
North棟の施設(雰囲気抜群のパティオ)
North棟の設備
・フロント
・パティオ(7:00〜22:00)
・レストラン&バル営業(7:30〜22:30)
※10:00〜17:30はフリースペースとして使えます
North棟2階には自動販売機がありました。ソフトドリンクだけでなく各種アルコールもホテルを出ることなく24時間購入することができます。
製氷機も同じく2階です。
North棟の1階には宿泊者がくつろげるパティオがあり、ここの居心地がめちゃくちゃいいんですよ。吹き抜けになっているので冬は寒いですけどね
夕方になると火が焚かれて本物の火の前でくつろげます。キャンプに行ったら火の番をするのが好きな私としては、寒くてもこの火の前でゆったり過ごすのが一番リラックスできました。
パティオにはタイプの違う椅子がたくさん置かれているので、好みの椅子を見つけてください。
寒いのが苦手な方は10:00〜17:30はレストランがラウンジとして開放されているのでそちらで過ごすのもいいと思います。
部屋にあったブランケットにくるまってもいいですしフロントで貸し出しされている半纏(はんてん)を借りても可愛いです。
こちらのパティオでは自分で豆を引いて淹れるコーヒーサービスや紅茶などが無料で飲むこともできます。
パティオに置かれている京都観光ガイドは自由に読めるので、美味しいコーヒーを飲みながら明日の観光コースを考えるのも楽しいですね。
枯れ葉が敷き詰められた映えスポット
ホテル中、どこを切り取っても絵になるアートな空間になっていてテンションが上がります。
South棟の施設(大浴場、フィットネス、ランドリー、ラウンジ)
South棟の設備
・大浴場16:00~1:00/6:00~10:00
・ランドリーコーナー(24h)
・フィットネスルーム(6:00〜23:00)
・ギャラリーラウンジ(6:00~1:00)
・マッサージチェア(24h)
South棟には入り口にロックがかかっていて、ルームキーをかざさないと扉が開かないようになっています。North棟は誰でも自由に入ることができるので、女性だけならSouth棟のほうが安心かもしれません。
South棟の1階には大浴場があるのでセキュリティー強めなんでしょうね。女性風呂にはさらに暗証番号が必要です。
大浴場の入り口は男女のイラストが描かれていて、オシャレすぎて大浴場に見えず、初めての時は少々迷いました。
女性風呂の洗い場は全部で11箇所、マーガレットジョセフィンのクレンジング、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープが置いてありました。洗顔料は脱衣所にしかなかったので浴室にもおいて欲しい。
クレンジングは個人的には落ちが悪いなと感じました。しっかりメイクの方は自分で大浴場に持って行ったほうがいいと思います。
【大浴場内のアメニティ】
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、クレンジング
シャンプーとコンディショナーは浴室に備え付けられているもの以外にも自分で選べるシャンプーバーがありました。パンテーン、Dove、LUX、いち髪、HIMAWARIなどドラックストアでよくみるタイプのものが10種類ほどあったので、いつも使ってるものをチョイスすることができます。
浴室は大きな浴槽がひとつ、浴槽内には一部マイクロバブルが出る場所があったりして泡に包まれて浸かる大きなお風呂は気持ちよかったです。女性風呂のサウナはミストサウナで温度は低め。塩が置いてあって塩マッサージができてお肌つるつるになりました。
男性風呂には本格的なドライサウナと水風呂がありますが、外気浴はできません。
女性風呂の脱衣所には給水所もあり、広くてゆったり着替えができました。ドレッサーは5箇所、ドライヤーは4つだったので、混み合う時間は足りないかもしれません。前回宿泊の時はドライヤーが使えずに部屋で髪を乾かしました。とくに寒い時期はお風呂の混み具合は確認した上で入浴したほうがいいかも。
【脱衣所のアメニティ】
クレンジング、ローション、スキンミルク、フェイスソープ、コットン、綿棒、ヘアゴム、ヘアブラシ
大浴場と同じ1階には無料で使えるジムやランドリーコーナー、
6時から夜中の1時まで無料で使えるギャラリーラウンジがありました。
ギャラリーラウンジではコーヒー、紅茶のホットドリンクのほかにハーブウォーターも自由に飲むことができます。
ラウンジの奥にはマッサージ機も4台ありました。本当にいたせり尽せりで自分を労りまくれるホテルです。
『サクラテラス・ザ・ギャラリー』の夕ご飯
前回泊まった時はホテルのレストランでは全国旅行支援でもらったクーポンが使えず、外でテキトーな食事を済ませたあとから、ホテルのレストランがリーズナブルで美味しことを知って悔しかったんですよ。
なので、今回はクーポンは翌日お土産に使ってホテルのレストランで食事をしようと思っていたら、今回は嬉しいことにホテルのレストランで全国旅行支援のクーポンも使えるようになってました。
たとえクーポンがなくてもホテルのレストランとは思えないほどリーズナブルなので、『ホテル・ザ・ギャラリー』で食べるのが正解だと思います。飛び込みでも利用できますがチェックイン時に予約しておくと安心です。
とはいえ、ご飯前に京都のラーメンを食べてしまったので、あまり食べられなかっんですけどねw
ホテルのレストランんで頂いたのはスペイン産生ハム(400円)、燻製イワシのポテトサラダ(500円)、ホルモンの唐揚げ(600円)、フレッシュサラダ(600円)
ドリンクは無料サービスのウェルカムドリンク(0円)
レストランを利用しない場合、ウェイカムドリンクは外のテイクアウト用のカウンターで受け取れます。
わらび餅が美味しかったデザート(600円)
コーヒー紅茶は飲み放題です。
しかも時間によっては生演奏もあったりして、お値段以上の贅沢な時間を過ごせます。生演奏の音は外のパティオにもスピーカーで流されているので、ご飯を食べなくても生演奏は楽しめますよ。
夜のパティオの様子を少しだけ動画に撮ったので、気になる人は再生してみてください。
『サクラテラス・ザ・ギャラリー』の朝ごはん
夜に京都タワーにでも久しぶりに登ろうかと思っていたんですが、大浴場で暖まり、音楽を聴きながらお酒を飲んで、いい感じに酔っ払って部屋に帰ってすぐに寝てしまいました。
なので夜中5時ごろに目が覚めてビー玉夫とともにホテルを徘徊したり、South棟のマッサージ機を使ったり6時になるのを待って朝風呂を浴びたりして、朝ごはんの時間を待ちます。
前回宿泊時の教訓で『サクラテラス・ザ・ギャラリー』の朝ごはんは開始時間前に並べと学んでいたので、朝ごはん開始7時の15分前にはレストラン前へ行きました。
早すぎるかなって思ったけど、すでに5組くらいは並んでいて開場10分後には満席なってました。
さすが朝ごはんが人気の宿です。
その後は予約表に名前を書いて順に席に通される感じになっていました。この状態が8時過ぎまでは続いていたので、朝食を食べた後に観光を予定している方は早めに会場に向かった方がいいですよ。
とりあえず、席を確保して華やかに飾りつけられた料理をお皿に乗せていきました。本能のままお皿に美味しそうなものを乗せていったら第一弾でこの量。
3種類の飲み物はスムージーです。小松菜、ブルーベリ、パイナップルです。飲むというよりは食べるといった感じの濃厚さでした。
ビュッフェ会場に入ったのがみんなほぼ同時だったので、15分もするとビュッフェ台ががら空きになったので写真を撮らせてもらえました。
なによりも圧巻なのがパンの種類。お惣菜パンからデザートパンまで盛りだくさんです。どれもこれも美味しそうです。
パンが大好きなので取りすぎてお腹がはち切れそうになり、息をするのもの苦しい状態に...パン好きな方は自制心が大切です。
『サクラテラス・ザ・ギャラリー』の朝食の目玉はなんといっても焼きたてのフレンチトースト。この日はプレーン、抹茶、ティラミスの3種類。もちろん全て食べました。個人的にはプレーンに好きな具をトッピングして食べるのが好きでした。
柔らかいローストビーフがたっぷり挟まったバーガーも必食です。
ふんわりと焼かれたハンガーグも絶品でしたが、特筆すべきはハンバーグソース。おろしポン酢、トリュフ、グレイビーソースと3種類もあってハンバーグだけでなくポテトや海老カツにかけても美味しかったです。
パンだけじゃなくお惣菜も色とりどりが華やかです。厚切りベーコンのジューシーさは高級ホテルにも負けていません。
生ハム原木から切り取られたばかりの生ハムサラダは塩味がほどよく、サラダドレッシングがいらないくらい。
中華サラダのエビに「さっきまで泳いでた?」って感じのブリブリ食感、ホタテも大きくて食べ応えがありました。
スイーツが充実しているビュッフェはいいビュッフェです。なんだかんだでスイーツが美味しければ満足度が上がる私です。
パンを食べすぎてお腹がいっぱいでしたが、美しいスイーツは別腹。りんごのシブースト、ベリーのケーキ、パインマンゴーのケーキはしっかり頂きました。
ごはんと味噌汁はあるものの、洋食が中心の朝ビュッフェです。和食好きな方は物足りなく感じると思います。せっかく京都に来たんだし「和朝食」が食べたいという場合は京都駅でモーニングを食べるのが良いと思いますが、そうでないなら朝食付きのプランで予約することを力一杯おすすめします。
もう一回くらいお風呂に入れるかなと思ったんですが、お腹がいっぱいすぎてしばらく動けず、チェックアウトまで部屋で「お腹が苦しいっ」と唸りつつ荷造りしました。
苦しかったけど本望です。
自動チェックアウト機にカードキーを入れたらチェックアウト終了。美味しいご飯を食べにまた泊まろうと誓いつつ帰路につきました。
『サクラテラス・ザ・ギャラリー』近隣のおすすめスポット
ホテルから徒歩圏内のおすすめスポットの紹介です。チェックインから夕食までの数時間でも楽しめるスポットです。
京都駅の絶景ポイント
京都駅は、日本の古都の玄関口として、多くの観光客や通勤客を迎えるターミナル駅。建築家の原広司が設計したガラス張りの巨大なアトリウムや階段状の施設が特徴です。
京都駅の特徴的なトリウムの屋根を近くで見れる通路があるのをご存知でしょうか?巨大建築好きの私は京都駅で時間があったら利用することにしてるんですが、いつもめちゃくちゃ空いてるので知ってる人が少ないのかもしれません。
その超穴場かもしれない通路とは天井に縦断するように作られた「空中径路(スカイウェイ)」です。
『空中径路』の入り口はJR京都駅の2階〜11階までを貫く全長70mのエスカレーターをひたすら登った10階にあります。
ちなみに『空中径路』の入り口がある10階には全国のラーメンの名店が軒を連ねるラーメン専門店街『京都拉麺小路』もあります。
京都の名店も2軒入ってるのでラーメン好きの方は立ち寄ってみてくださいね。
今日も安定的に空いてる『空中径路』。高所恐怖症の人は怖いかもしれません。
10階の高さでも建物に高さ制限のある京都では見晴らし最高!京都の街が一望できる絶景ポイントとなっています。とくに夜景はキレイなんですよ。『空中径路』の利用は無料なので時間があれば10階まで登ってみてください。
京都駅はホテルから徒歩2分ほどです。
【営業時間】
・空中径路 10:00〜22:00(無料)
・京都拉麺小路 11:00〜22:00(ラストオーダー21:30)
東本願寺
世界最大級の木造建築として知らる東本願寺は京都駅から徒歩5分、ホテルから徒歩15分です。
浄土真宗の宗祖・親鸞の木像(御真影)を安置する御影堂と、本尊・阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂からなる寺院で、正式名称は「真宗本廟」。真宗大谷派の本山です。
人の大きさと比較してもらえるとわかると思うのですが、何もかもが想像よりも数倍デカい!
本堂の内部も無料で開放されていて、そのスケールには度肝を抜かれます。ホテルからも京都駅からも徒歩圏内ですので、ぜひ立ち寄って大きさにびっくりしてもらいたいです。
【東本願寺 参拝時間】
3~10月 5:50~17:30
11~2月 6:20~16:30
拝観料は無料
▼ベストシーズンでも空いてる京都の穴場観光地はこちらの記事をご参照ください▼
京都観光に便利なクーポン
京都をお得に観光するなら絶対に買っておいたほうがいいクーポンがあります。
京阪電車1dayパス
京阪電車沿線で当日券を買うと大人1000円ですが、アソビューで前売り券を購入すると大人800円。大人と子供ペアチケットが900円で購入できて格安で京都を満喫できます。
京阪電車以外にも1dayパスのクーポンマークを見せると宇治の平等院や祇園の高台寺など神社仏閣の入館料も安くなるので、観光するなら絶対にお得なので買って損なしです。
『サクラテラス・ザ・ギャラリー』宿泊レビューまとめ
宿泊日 2023年12月26日(火)〜27日(水)
宿泊者 夫婦2人
モデレートダブル(17㎡)朝食付きで2人16,290円(全国旅行支援で実質9,032円)
今回の宿泊は年末とはいえ “平日”だったんですが、土曜に泊まった時とかわらないほど人気の朝食は混み合ってました。インバウンドで外国からの観光客も多く、曜日が関係なくなっているかもしれません。朝食会場へは開始10分前には到着することをおすすめします。
じつは『サクラテラス・ザ・ギャラリー』は12歳以下の宿泊がNGです。個人的には子ども達が賑やかにしているのは見ていて微笑ましくて好きなんですが、大人だけのしっとりした空間というのもたまには良いものです。
JR京都駅から徒歩2分で立地もよく観光に便利ですが、観光の拠点というよりはホテルでゆったりと過ごしたいという方に向いている宿だと感じました。
何よりもまるでカフェ飯のような朝ごはんは満足度が高すぎます。ブログなどを書いていると今まで泊まったことないホテルに数多く泊まりたくなるものなんですが、それでも再び泊まりたいと思えるホテルでした。
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