『リーベルホテル大阪』宿泊レビュー!USJから海遊館まで無料で移動する方法も紹介

大阪ベイエリア(南港・USJ)

USJの最寄駅ユニバーサルシティから一つ先のJR「桜島」駅から徒歩1分の『リーベルホテル大阪』に宿泊してきました。

5月は私の誕生月なので、普段よりもちょっといいスパ付きホテルを予約。誕生日がGW真っ只中なので流石に一人1万円以内とはいきませんでしたが、朝食付き2人で2,5000円以内で宿泊できました。実際に泊まってみると癒しのスパと高レベルの朝食、海と川を眺めるゆったりとした景色、お値段以上のコスパの良さに感動したのでレビューします。

こんにちは、大阪在住だけど大阪のホテルに泊まって朝ごはんを食べるのが趣味なビー玉夫婦が実際に泊まってよかったホテルを紹介するブログです。。

本日は、宿泊レビューのほかにホテルから近い格安駐車場やおすすめスポット情報、ホテルから海遊館へ無料で移動できる地元民しか知らない方法も紹介します。ホテル選びの参考にしてもらえると嬉しいです。

『リーベルホテル大阪』 概要&宿泊費

宿泊日 2024年5月2日(木)〜3日(金・祝)
宿泊者 夫婦二人
客室タイプ スタンダードツイン【禁煙】

ホテルリーベル大阪の概要
ラウンジ無料サービスなし
大浴場温泉あり(サウナあり)
館内着セパレート
朝食イタリアンビュッフェ 大人3700円/小人2000円
チェックイン/アウト14:00/11:00
駐車場あり(車2,500円、バイク1,000円)
最寄駅JRゆめ咲線「桜島」から徒歩1分
住所〒554-0031 大阪府大阪市此花区桜島1-1-35
tel. 06-6462-3333
近隣のコンビニセブンイレブン徒歩2分、ローソン徒歩4分

リーベルホテル大阪は、2019年にUSJの8番目のオフィシャルホテルとしてオープンした全760室、大阪最大級の規模を誇るホテルです。大阪湾を一望できる広いテラスと天然温泉の大浴場が魅力。

USJからは徒歩で20分弱と、USJから一番お遠いオフィシャルホテルだと言われていましが、2024年4月に「より良いサービスを提供するため」としてオフィシャルホテルから外れてリニューアル。まぁなにかしらの大人の事情があったんでしょう。

2025年に大阪・関西万博が開催される際にはホテルからシャトルバスを運行する予定になっています。

自分の誕生日プレゼントにスパ付きの宿を探していたんですが、GWの中日の宿泊だったためにどこも軒並み宿泊費が高騰。その中で比較的リーズナブルで予約できたのが「リーベルホテル大阪」でした。

今回、最安値で予約できたのはYahoo!トラベル

『リーベルホテル大阪』の宿泊費(2人分・朝食・スパ付き)
通常宿泊費27,000円
即時利用−2,700円
宿泊費 24,300円

Yahoo!トラベルでは予約時に付与される予定のポイントをその場で使える「即日利用」というサービスがあるんですよ。これを使うと最安値になることも多いので見逃せません。

▼宿泊料は時期によって変わるので各種サイトでご確認ください

大阪ベイを一望できる広大なテラスと天然温泉の大浴場のあるホテル

『リーベルホテル大阪』宿泊レビュー

リーベルホテル大阪の最寄駅はユニバーサルシティーとの次の駅、JR「桜島」駅です。

JR桜島駅の前に聳え立つ茶色の建物が今回宿泊する「リーベルホテル大阪」です。

今回私たちは電車ではなくバイクで来館。リーベルホテルでは宿泊当日の12時からバイクや自動車を預かってくれので、早めに到着してチェックイン前に海遊館のある天保山へ寄り道。

天保山へは、電車で45分(運賃410円)の時間と料金がかかるのですが、ホテルから25分で無料で行く方法があるです。それについては後ほど紹介します。ホテルにチェックイン前に海遊館を楽しむことも可能です。

天保山から戻りチェックインしたのは14時を少し回ったところ。

チェックイン

チェックインでは本人、同行者、住所などペンを使って手書きするものがけっこうありました。朝食やスパの説明を受けてカードキーを受け取るまでは10分ほど。朝食券とカードキーを人数分渡されました。

1階ロビーは天井がめちゃくちゃ高くて開放感があります。ホテル内には至る所に椅子やソファーがたくさん置いてあり、客室以外にもくつろげる場所がたくさんあったのが印象的です。

巨大な生花。この花のフレッシュな香がロビー全体に漂ってました。

巨大ホテルなのでエレベーターまでが遠いですが段差はありません。エレベーターは5基つづ2箇所、全部で10基。

どんな高速エレベーターなんだ?って思うくらい呼べば数秒でくるので慌てるほど。他の人と一緒に乗り合うこともあまりありませんでした。エレベータの中でカードキーをかざすと部屋階のみボタンが押せるセキュリティ強化タイプ。

【ホテル案内】
1階 フロント、レストラン、駐車場
2階 ファンクションルーム
3階 ファンクションルーム、リバーサイドスパ、レストラン、スポーツジム、テラス
4階〜14階 客室(自販機、製氷機)

電子レンジはなく、温めたいものがあればフロントにお願いできるようでした。

廊下は消失点かってくらい広くて遠いw

今回私たちの部屋は6階の一番奥の角部屋。エレベーターからは一番遠いけど、非常用階段からは近く、なにかあったら一番に逃げられる立地。

ではドアオープン♪

スタンダードツイン(26㎡)ルームツアー

うわぁー広っ!二人で泊まるには一番安かったスタンダードツインにも関わらず26㎡の大きさがあり広いです。

ベッドはシモンズ製で沈みこまない硬めの質感、幅110cmのシングルサイズが2台のツイン。枕は厚みのあるものと薄いものが各1つづつ、どちもふわふわと柔らかいタイプのものです。

やわらかい枕が合わないなって場合はフロントでテンピュール、エアウィーヴ、そば殻、ノンアレルギー枕を貸し出ししてもらえます。

ツインベットの間には空調やライトが全てタッチパネルで操作できて未来のホテルみたい。スパの混雑状況なども確認できます。

ベッドサイドにはAC電源コンセントとUSBポートがあったのですが、USBポートは窓側のベッドサイドだけ、できれば両サイドにUSBポートをつけて欲しかったぁ。

部屋着は嬉しいセパレート。上着はワッフル生地で汗をかいてもサラッとしております。

ズボンはウエストゴム。身長151cmの私はくるぶしまでの長さで、そこそこ厚みがあって下着の線が見えるってこともありません。上下ともにポケットはなしです。

上着の胸にあるポケットっぽいものがありますが、まさかの飾りでした。まぁ、ポケットがあると洗濯が大変ですもんね。この部屋着は3階のスパに着ていくことが可能です。

窓際にはテーブルと椅子が2客あり、部屋でゆったりと晩酌が楽しめました。テーブルの上には巾着が置いてあって、スパへはこの巾着に必要なものを入れて持っていきます。可愛いピンク色だったのでビー玉夫は照れてて面白かったです。

この巾着はお持ち帰りOK。

窓の外はリバービュー。天保山の観覧車や海遊館も見えます。これ、ほぼ大阪湾なんですが、ギリギリ川なんですよ。ちなみに安治川と言います。昼間は川や海を走る船が眺められ、夜は観覧車のライトアップが見られて最高でした。

USJが見られるパークビューと、リバービューがあるんですが、個人的には開放感が半端ないリバービューが嬉しかったです。

ベッドから見やすい位置にテレビ。サイズは42インチほど。YoutueやNetflixが見られるスマートテレビです。

テレビの横には加湿もできる空気清浄機はシャープ製

PC作業なども楽々できる大きな机。机の上にはミネラルウォーターが2本。嬉しい心遣いです。

テーブルの下にはコンパクトな冷蔵庫、電気ケトルとマグカップ。

マグカップと一緒に飲み物(緑茶、ほうじ茶、紅茶、ドリップコーヒー、クリーミーパウダー、砂糖、カトラリーなどもありました。

部屋から入り口ドアを見るとこんな感じ。部屋から見て左がクローゼット、右が水回りとなっております。

扉がついたクローゼットの中にはハンガーが6本。

貴重品入れはクローゼットの中です。靴べらや消臭剤もありました。

クローゼットの中には靴の乾燥機まであったのは驚きました。私たちは使わなかったけど雨の日に嬉しいサービスです。

スリッパは部屋着同様にスパに履いていけます。

水回りはトイレと洗面の2点ユニット。明るくてメイクしやすい洗面所、トイレはシャワー付きです。便座に座った瞬間に水が流れるので、トイレの音問題は気にならないと思います。

私たちが泊まったスタンダードツインには湯船はなくシャワー室のみ、シャワー室には大好きなレインシャワーもあったのですが、3階のスパに入り放題だったので使わなかったです。一回くらいレインシャワーで滝行しておけばよかった。

シャンプー、コンディショナー、ボディーソープはホテルオリジナル。大浴場にも同じものがありました。ツルんとした仕上がりになります。

その他アメニティはトイレの上の棚にありましたよ。

【客室のアメニティ】シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、フェイス&ハンドソープ、ボディタオル、歯ブラシ、ヘアブラシ、髭剃り、コットン、綿棒、足リラックスシート

観光は普段より歩き回ると思うので足リラックスシートがあるのはありがたいです。

フェイスタオルとバスタオルが2枚つづ、スパではタオルを使い放題なので、客室のタオルを持っていく必要はありませんが、体を洗うためのボディタオルは持っていったほうがいいかも。

ドライヤーはパナソニック製。風量はそれほど強くないのでロングヘアだと乾かすのに時間がかかるかもしれません。

【フロントでの貸し出し品】ストレートアイロン・カールアイロン・くるくるドライヤー・衣服用アイロンセット・ズボンプレッサー・衣類用コロコロ・延長コード・枕(テンピュール・エアウィーヴ・そば殻・ノンアレルギー枕)・毛布・スキンケアセット・ソーイングセット・ベッドガード・ベビーベッド・お子様用便座・踏み台・ベビーソープ・ベビーバス・おむつ袋・おねしょシーツ・風呂桶・風呂椅子・車いす・スパ用車いす・介護用風呂椅子

一通り部屋を物色した後はホテルの設備をパトロールしていきます。

ホテル設備

各階にある自販機と製氷機。他の階は見ていませんが、6階の自販機にはアルコール類はなかったです。スパの自販機にはアルコールがあります。ただスパは夜中0時までなので、それ以降に飲みたくなったら近隣のコンビニへ行かないどダメかも。ちなみに徒歩5分以内にローソンとセブンイレブンがあります。

その他の多くの設備は3階に集約されていました。

画像出典:リーベルホテル公式サイトより

3階のスポーツジム。それほど広くはなかったですが、ひと通り必要なものが揃ってるって感じです。昼、夜、夜中、早朝、スパに行くたびに覗いていましたが誰も使ってる人はいなかったので使う人はほぼ貸切でトレーニングできるんじゃないでしょうか。

有料のマッサージチェアも3台設置されていました。値段確認するのは忘れてしまいました。

ランドリーコーナーには洗濯機と乾燥機が7台ずつ。洗濯機は1回400円で洗剤は不要です。

乾燥機は30分200円。ちょっと高めかな。

支払いはキャッシュレスに対応していてPayPay、auPay、GPay、ApplePayの他にAlipayやWechatPayの中国系コード決済も使えます。

【Dining BRICKSIDEの営業時間】
・朝食 / 6:30~10:30
・ランチ / 11:30~14:30※期間限定営業
・ディナー / 17:00~21:30

3階にはレストラン「Dining BRICKSIDE」があり、朝昼晩とビュッフェ形式の食事が楽しめます。

安治川から大阪湾を眺められる広大なテラスも3階です。川(海)を行き交う船をながめつつのんびり過ごす時間はプライスレス。

芝生エリアは24時間使えますが、SNSでよく見るソファー席やベッドのあるテラスエリアはレストランが営業中は使えないのでご注意ください。

夜になると天保山の観覧車がライトアップされてキレイでした。

この動画は部屋の窓から撮ったもので波の音はエフェクトですが、お風呂上がりにテラスで観覧車のライトアップをボケーっと眺めていると、これ以上ないくらい穏やかで満ち足りた気分になりました。

3階のDining BRICKSIDEの他にレストランは1階にもあります。

【Cafe & Bar LIBERの営業時間】
・朝食 / 7:00~9:30(土日祝のみ)
・ランチ / 11:30~14:00
・ディナー / 17:00~22:00

イタリアンや肉料理が食べられる本格的なレストランですが気軽なカフェメニューもいただけます。

アジア初のジェラート世界チャンピオン柴野大造氏監修のジャラートを食べるのを楽しみにしてました。アイスは客室や3階のテラスでも食べることができます。

私たちは苺、ミルク、ピスタチオのトリプルアイスをチョイス。苺は甘さ控えめて果実味が強くさっぱりとしています。ピスタチオは濃厚で香ばしいっ。ミルクはもうちょっと濃厚でも良かったな。全体にめちゃ美味しい♪

夜に食べる罪悪感も良きトッピングです。

サ活でととのう「リバーサイドスパ」

ではいよいよ、リーベルホテルを予約する決め手となったリバーサイドスパ。地下約1,000mからくみ上げた温泉水を使用しており、露天風呂や炭酸風呂、サウナなどの設備も完備。

人2,000円、小学生以下1,500円で誰でも日帰りで利用できます。宿泊者は無料で何度でも利用できるのは嬉しいサービス。

私たちは今回USJには行かずにスパを思う存分楽しみたかったので15時ごろにスペは行きました。USJのオフィシャルホテルではなくったとはえ、パーク近くのホテルなので昼間はパークで出かけている人が多く、スパも人が少なくて快適でした!

昼間はゆったりと入浴できますが、USJの閉館時間以降は混み合います。客室のタッチパネル以外でもスパの入り口に混雑状況がわかる掲示板があるので確認できますよ。

まずは靴と貴重品を預けます。鍵をかけるための硬貨もコインも必要ありません。

スパのエントランスもやたら広い。スパ用のテラスもあります。入浴後に外で涼んでいる人も多かったです。

エントランスにはアルコールも飲める自販機。脱衣所には定番のコーヒー牛乳も販売されていました。

この広ーいエントランスを中心に左右に男湯と女湯が分かれています。

画像出典:リーベルホテル大阪公式サイト

このホテルはなんでも広大。脱衣所もダンジョンか?って思うほど広かったです。使うロッカーの場所は決められていないので、好きな場所をキープ。こちらも鍵をかけるためのコインも必要ありません。

Screenshot

バスタオルとフェイスタオルは使い放題です。客室からタオルを持っていく必要はありません。

画像出典:リーベルホテル公式サイトより

洗い場は30箇所ほど、1つ1つ仕切られていて隣の人の目線がきになりません。洗い場には客室と同じホテルオリジナルのシャンプー、コンディショナー、ボディソープ。そしてKOSEの洗顔料。嬉しいかったのが「雪肌精」のクレンジングオイルがあったことです。クレンジングって何故か脱衣所にあることが多いのですが、お風呂内にあるのは便利です。

画像出典:リーベルホテル大阪公式サイト

流線型で真っ白な湯船のフォルムが美しい。地下約1,000mからくみ上げた天然温泉を贅沢に使われています。サラッとした透明の温泉ですが、少しだけナトリウムの味がしました。

女性風呂にだけにあった炭酸風呂のたっぷりの小さな泡に包まれて気持ちよかった。男性風呂には炭酸風呂の代わりにスチームサウナがあったようです。

画像出典:リーベルホテル大阪公式サイトより

サウナも広く、女性用サウナでも温度は85度と高温で、ホテルのスパとは思えないくらい本格的なものでした。サウナマットも使い放題でしたよ。水風呂の温度は17度とそれほど冷たくはないので入りやすいです。

画像出典:リーベルホテル大阪公式サイト

外気浴コーナーは露天風呂の奥に整い椅子が2客。この椅子は少競争率が高かったですが、湯船の淵に座っても外気浴はできます。

露天風呂は温度が違うものが3つと、深さが1mのものがありました。水深の深いものは重みの感じる水圧が心地よかったです。

給水機もあり、水だけでなく麦茶やレモン水もあり自由に飲めます。部屋からペットボトルを持っていく必要もありません。

画像出典:リーベルホテル大阪公式サイトより

脱衣所のドレッサーの数も多い!20箇所以上。アメニティに雪肌精なのも最高です。

【リバーサイドスパのアメニティ】雪肌精のローションとミルク、フェイスタオル、バスタオル、ひげ剃り,シャワーキャップ、綿棒,コットン,歯ブラシセット
※給水機では麦茶、レモン水、水が飲み放題

昼間はのんびりとスパを堪能しましたが、夜になるとパークで遊んでテンションが上がった子どもたちが露天温泉で元気に泳ぎまくっていたので、時間によっては落ち着かない時間もあるかもれません。だけど基本的には空いていてリラックスできる良いスパでした。

完全に手ぶらでスパに行けるのも良かったです。

夜遅くまでスパを楽しみ、明日の朝食に備えて夜はローソンで買ったおにぎりと野菜スティックで晩酌。

では、天保山の夜景をたのしみつつ、おやすみなさーい。

土日のみのイタリアンブレックファースト

おはようございます。気持ちのよい初夏の朝です。

5時半起床、6時からスパで温泉に浸かり、胃腸もスタンバイOK!楽しみにしていた朝食の時間です。リーベルホテル大阪は2つのレストランから朝食会場を選べます。

⚫︎和洋100種類もの料理がビュッフェ形式で楽しめる3階のDining BRICKSIDE

⚫︎60種類ほどの料理が楽しめるイタリアンビュッフェは1階のCafe & Bar LIBER

どちらにするかめちゃめちゃ悩んだ末に土日祝のみというレア感に惹かれてイタリアンビュッフェを選びました。

私たちは日曜から月曜にかけてホテルに宿泊することがほとんどなので、この機会を逃すと2度と食べることができないかもと思ったからです。結果正解だったんですけどね。

動画も撮ったので気になる方は再生してください。

7時半ごろに朝食会場の1階「Cafe & Bar LIBER」へ到着。席は1割くらいしか埋まってない感じで空いてました。8時をすぎた頃から席が埋まり始めて8時半にはほぼ満席になっていたので、席を選びたいなら8時までに会場へ行くことをおすすめします。

ホテルビュッフェの3大定番のベーコン、ソーセージ、スクランブルエッグ。ベーコンの厚さとソーセージの太さは規格外。めっちゃ肉感ありました。

お惣菜は味が濃すぎることがなく朝からバクバク食べられます。

鮮魚のカルパッチョ。ハムが3種類。サラダコーナーにあった生ハムも柔らかくて美味しかった。

イタリアンらしくチーズも豊富。クセの少ない食べやすいチーズです。朝からカマンベールが好きなだけ食べられるとか幸せだわー。パパイヤとアプリコットがふんだんに入ったクリームチーズは高級チーズケーキのように濃厚。

目の前の石窯で焼かれたピザもチーズがとろ〜りと熱々です。生地がパリッと薄くていくらでも食べられそう。

牛肉のクリアータ、初めて聞く料理名だったけどほぼローストビーフです。ソースがいく種類が置いてあって自分好みにカスタマイズできます。本場イタリアでは粉チーズ(削ったパルミジャーノレッジャーノ)をたっぷりかけて食べるようです。もちろんホテルにもチーズは置いてありましたよ。

ライブキッチンでは6種類くらいの具材から好きなものを選んでオムレツを作っていただけます。作りたてなので熱々ふわふわです。

盛り付けが雑で申し訳ないけど、何を食べても美味しかたし、高級感がありました。コロンとした手作り感のあるソーセージの肉感は忘れられません。

ドルチェ(スイーツ)も種類豊富です。

私は初めて食べたのですが、イタリアシチリア島の郷土菓子「カンノーロ」は中にバニラ、苺、チョコのクリームがたっぷり入っていて、揚げた生地の香ばしさとクリームが見た目よりもボリューミーで食べ応えのあるスイーツでした。おやつというよりは甘い食事かもしれない。

大好物のカマンベールチーズが食べ放題というのはポイントが高すぎました。ご飯と味噌汁があったものの、和食が食べたいなら3階のビュッフェに行ったほうがいいです。だけど、洋食が好きなら1階が正解かも。定番からイタリアの郷土料理まで一味違うホテルの朝食ビュッフェを楽しめます。

種類が多くて全種類食べられなかったのが悔しすぎる。

ホテルのチェックアウト時間は11時ですが、午前中に行きたいところがあったので食べてすぐに荷造りしてホテルを後にしました。チェックアウトはフロントにルームキーを返すだけです。名残惜しいっっ

ご飯よし、ロケーション、部屋、スパ、全てに大満足。USJに行くだけでは勿体無い。予定よりも一泊プラスしてホテルのスパで疲れた体を労わるのも “あり” ではないでしょうか。

大阪ベイを一望できる広大なテラスと天然温泉の大浴場のあるホテル

『リーベルホテル大阪』近隣のおすすめスポット

ホテルから近いおすすめスポットの紹介です。

ちなみにホテルから徒歩20分ほどの大阪のドル箱...いや、人気観光地のUSJについてはこちらの記事をご参照ください。

▶︎▶︎『ホテル近鉄ユニバーサルシティ』宿泊レビュー!疲れないUSJの楽しみ方ガイド付き

ホテルから海遊館までは無料で行けます

トップアドバイザーの大阪の人気の観光スポットランキングでUSJを抑えて第2位に輝いた「海遊館」

ちなみに第一位は「道頓堀歓楽街」で大阪民としては「え?そうなの?USJより?」って感じでしたが...とにかく観光客に大人気の「海遊館」はホテルと目と鼻の先の距離でありながら間に安治川があるために、電車では大きく迂回する必要があります。電車でいくと40分以上かかるのです。

ただ、ホテルから電車に乗ることなく海遊館まで無料で行くことができるルートがあります。大阪は水の都というキャッチフレーズがあるほど、古くから水と共に発達した歴史を持っています。そんな大阪には大阪民だけが知ってる水上の公道「渡り船」が市内8箇所にあるのです。

船に乗って川の上を移動する手段なんですが、あくまでも公道なので無料です。

通称ポンポン船。地元民しか知らない天保山へのルートです。

グーグルマップだと交通手段を「電車」にすると出てきませんが、徒歩ルートにすると表示されます。毎日6時から20時まで、天候がよっぽど悪くない限りは30分毎に運行しています。

ホテルから船で海遊館に向かうのも旅情があってテンション上がるので、海遊館へ行く予定があるなら「ポンポン船」を使ってみてね。たった数分の船旅ですが、思い出になると思います。

天保山の渡船場から対岸から見るリーベルホテルも大きいっ。

アスレチックやBBQ、春にはネモフィラが人気の舞洲

舞洲行きのバスがホテルの目の前の停留所から出ていて便利なのが大阪の舞洲(まいしま)です。

舞洲は、大阪の活気ある都市生活から一歩離れた、200ヘクタールを超える広大な人工島。

大阪市のオアシスとしてサイクリングやバーベキュー、ゴルフなどアウトドア活動が楽しめ、スポーツ、音楽、花火やいちご狩りなど一年中なにかしらのイベントが開催されています。

特に、4月末から5月のGWごろまで「大阪まいしまシーサイドパーク」で毎年開催されているネモフィラ祭りは人気で、青い花、青い空、青い海、視界一面の青の世界を楽しめます。

あまりにも人気で大勢の人が押し寄せるので、昼からだと大渋滞になって大変です。ネモフィラ祭りの時期は、朝から行動するのがおすすめです。

もう花が終わりかけの時期でしたけど、まだまだキレイに咲いてました。とにかく広大な敷地に100万株の青い花が咲き誇る様子は圧巻です。

この日は天気が良くて空も真っ青で天国ってこんな所なんじゃないかなって思ってしまった。

ネモフィラ祭りの時期は毎年4月末から5月のGWあたりまで。ペットも一緒に楽しめます。舞洲へのバスはホテルのすぐ前から搭乗できます。

車だとホテルから10分ほどです。

大阪まいしまシーサイドパーク

【大阪まいしまシーサイドパーク 駐車料金】
・普通車:1,000円/台
・中型・大型車:2,000円/台
・自転車、バイクは無料
※開園時間はイベント、季節により変わります。

舞洲には大阪最大の無駄遣いと言われる「大阪広域環境施設組合 舞洲工場」があります。これ、何かのテーマパークかチャーリー的なチョコレート工場にしか見えませんが、ゴミ処理場です。

建築費は609億円(内デザイン料6600万円)、

フンデルトヴァッサーという著名なデザイナーのデザインによるゴミ処理場世界は2つしかないって事で世界的にもかなりレアな存在です。

ビー玉
ビー玉

2つもあるんだ...

ネットからの申し込みで社会見学もできます。時間のある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか

「大阪広域環境施設組合 舞洲工場」見学申し込み

日曜祝日以外の10時〜・13時〜・15時〜の3部制です。

ホテルからUSJや道頓堀など観光地までの所要時間

ホテルから目的地までの所用時間
目的地交通手段乗り換え回数所用時間(目安)
USJ徒歩
JRゆめ咲線

なし(ひと駅)
17分
9分
海遊館渡船
JR
なし
2回
2分
40分
舞洲バス
なし
30分
10分
道頓堀
(グリコ看板)
JR
→阪神
1回40分
通天閣JR1回35分
大阪城JR1回60分
京都JR2回70分
新大阪
(新幹線の駅)
JR2回37分

『リーベルホテル大阪』近郊の穴場駐車場

ホテル近くの格安駐車場情報です。私たち夫婦はバイクが主な交通手段なんですが、何気に停めるところに困るのがバイク。そんなバイク(自動二輪)用の駐車場も紹介します。

価格は時期によって変わるので、駐車する前に現地の看板にてお確かめください。

車の場合

ホテルには駐車場があります。宿泊当日の昼の12時から、翌日12時までの24時間で2500円です。近隣駐車場では最安値なので、近くに駐車したい場合は迷わずホテルの駐車場に入れちゃったください。

もっと節約したい。24時間1000円以内の駐車場に停めたいという場合は思い切ってJR西九条駅付近がおすすめです。

最寄駅の桜島駅から3駅離れますが、西九条駅から徒歩3分以内で24時間600円〜1,500円ほどで駐車できるのですよ。下手にホテルから徒歩20分とかの格安駐車場を探して停めるよりも断然楽です。

ビー玉
ビー玉

【西九条駅から徒歩3分以内の駐車場】

⚫︎リパーク西九条駅前第2(徒歩1分)
最大料金 月~金 入庫後24時間以内¥1,100
最大料金 土日祝 入庫後24時間以内¥1,300

⚫︎タイムズ西九条駅前第10(徒歩2分)
駐車後24時間 最大料金990円

⚫︎タイムズ西九条駅前第3(徒歩1分)
駐車後24時間 最大料金880円

西九条駅から桜島駅まで「JRゆめ咲線」はUSJに行くための特別な路線といえます。電車全体が不思議な高揚感に包まれています。この雰囲気を味わうのもオツなものです。

西九条駅からユニバーサルシティ駅ヘは約5分。約8分間隔で電車がきます。電車代は大人170円。駐車料金の差額だけでちょっといいランチが食べられます。

家族で行く場合は同乗者をホテルの近くで下ろして運転手さんだけ西九条から一人で電車に乗るのは寂しいかもしれませんけどねw

バイク(自動二輪)の場合

リーベルホテル大阪には珍しくバイクの駐車場(駐輪場)もあります。宿泊日の昼12時から翌日12時までの24時間で1000円です。車同様西九条駅付近だと500円ですが、500円差だったら電車代を考えるとホテルの駐車場と変わらないのでホテルに駐車場に停めるのが良いと思います。

駐車場のゲートは車と同じですが、バイクはバーを避けて直進します。駐車券を取る必要はありません。チェックインの時にフロントで申告して1,000円を払います。

ちなみに桜島駅周辺に無料駐輪(たぶん違法)し放題だったけど、私たちはちゃんと駐車料金払いました。

『リーベルホテル』宿泊レビューまとめ

宿泊日 2024年5月2日(木)〜3日(金・祝)
宿泊者 夫婦2人
スタンダードツイン(26m²)朝食付きで2人24,300円

【ホテルリーベル大阪の良かった点】
・ラグジュアリーな大人雰囲気
・朝食のイタリアンビュッフェが美味しい
・部屋が広い
・快適なスパがある

【ホテルリーベル大阪の残念だった点】
・USJへは徒歩だと20分かかる
・とにかく広くてホテル内も歩く
・道頓堀や新世界などのベイエリア以外の観光地からは遠い

2024年にUSJのオフィシャルホテルからハズレてしまいましたが、それはホテルはオフィシャルホテルからハズれても宿泊者を満足させる自信があったからだと思います。実際に満足度はめちゃめちゃ高かったです。

ゆとりを感じる広い客室、天保山を望むリバーサイドのテラス、そして大阪市内とは思えないほどゆったりと過ごせるスパ。USJに遊びに行くのもモチロン便利ですが、1日ホテルでゆったり過ごすのも素敵です。

駐車場でも、フロントでも、少し戸惑っていると必ず声をかけてくれるスタッフさんの心遣いも嬉しかったです。

年齢差のあるファミリーっでも全員が満足できそうな良きホテルでした。

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