【京都】『カンデオホテルズ京都烏丸六角』宿泊レビュー!京都の町家を堪能できるホテル

京都・兵庫・奈良

錦市場、二条城、平安神宮に徒歩でいける立地、京都の昔ながらの町家を改造したラウンジ、大浴場ではサウナも楽しめる京都市内の『カンデオホテルズ京都烏丸六角』に宿泊してきたのでレビューします。

実際に泊まると町家リビングでコーヒーを飲む体験はプライスレス。懐かしさと快適さを兼ね備えた他にはない体験ができるホテルでした。

こんにちは、大阪在住だけど関西のホテルに宿泊するのが趣味なビー玉夫婦が実際に泊まってよかったホテルを紹介するブログです。

本日は、『カンデオホテルズ京都烏丸六角』の宿泊レビューのほかに、近辺のおすすめスポットも紹介しています。京都で宿を探している方の参考になれば幸いです。

カンデオホテルズ京都烏丸六角の概要

カンデオホテルズ京都烏丸六角
ラウンジサービスコーヒー、お茶が飲み放題
大浴場あり(サウナ付き)
朝食お弁当(和食)、お吸い物、コーヒ、ジュース
館内着浴衣(冬は+羽織)
チェックイン/アウト15:00/ 11:00
駐車場なし
最寄駅地下鉄「烏丸御池」駅 約3分
阪急「烏丸」駅 約5分
〒604-8164 京都市中京区六角通烏丸西入骨屋町149(室町通下がる六角東入る南側)
TEL: 075-366-2377

今回の予約は楽天トラベル
全国旅行支援の期間外だったので貯めた楽天ポイントを使って宿泊しました。ちなみに光熱費、税金、生活費のほぼ全てを楽天カードを使ってポイントを貯めています。

『カンデオホテルズ京都烏丸六角』キングルームの宿泊費(2人分)
通常宿泊費(朝食付き)15,580円
楽天クーポン−820円
楽天ポイント−12,700円
実質宿泊費 2,060円

予約時は、ポイントを貯めててよかった〜って思った瞬間(*´꒳`*)

町屋併設、大浴場にはサウナもついて休日の正規の価格が二人で16,000円弱というビジホ価格。

ホテルが乱立している京都ならではのお得感です。

▼宿泊料は時期によって変わるので各種サイトでご確認ください

京都の昔ながらの町家を改造したラウンジ、大浴場やサウナも楽しめる宿

カンデオホテルズ京都烏丸六角 レビュー

宿泊日 2023年1月8日(日)〜9日(祝)
宿泊者 夫婦2人

大阪から阪急で烏丸まで、自宅から約1時間半

チェックイン時間の15時に到着、駅から5分ほど歩くとホテル到着

ホテルに見えない佇まいの『カンデオホテルズ京都烏丸六角』

全国に25店舗のホテルを抱えるカンデオグループの京都のホテルです。ビー玉夫婦にとっては初カンデオ。

入り口はかつて呉服屋さんだったものをリノベーションして使っているそうです。ホテルは町屋部分の奥に2021年に竣工した新しい建物です。

フロントは町屋部分の奥1F

すでに数人のお客さんがチェックイン待ちでしたが、その全てが外国からのお客様。京都の町屋を利用した建物は外国の方からみると新鮮なんでしょうね。

いや、日本人にも新鮮だとは思いますが、私の実家が築100年の古民家というかボロやなので新鮮度ではなく懐かしさで感涙ものの宿でした。

カンデオホテルズ京都烏丸六角のお部屋

今回予約したのはキングルーム。比較的安価なお部屋。

キングルームのルームツアー

ベッド以外にソファーと小さなテーブルがあるシンプルな部屋です。

ベッドサイズは1,800mmのシモンズ社製

ベットサイドにはUSBの差し込み口も左右に一つづあり、スマホの充電なども便利。

テレビは大きかったですが、ベッドからは少しみにくい位置にありました。ベッドでゴロゴロしながら映画などを見るのが楽しみだったりするので、これはちょっと残念。

テレビの横にはおしゃれな洗面台がありました。白と金色の組み合わせってゴージャスですよね。

テンションが無駄に上がりますヾ(〃^∇^)ノ♪

お水2本はサービス。湯沸かし器もあります。

冷蔵庫は洗面台の下。なんとも使いやすい動線。

室内アメニティはシャンプー, コンディショナー, ボディソープ, ハンドソープ, 歯ブラシセット, バスタオル, フェイスタオル, ヘアドライヤー, 館内着(浴衣), ヘアブラシ, 綿棒, コットン, カミソリ, ボディータオル,

湯船なしでシャワーのみ。だけど大きなレインシャワーなのはポイント高いです。これ気持ちいいんですよね💕

まぁ大浴場があるので使わないとは思いますが・・・

一通り、ルームツアーを終えて落ち着いているところに事件がおきました。

なんと!トイレが流れないという大事件😱

慌ててフロントに伝えると、丁寧なお詫びとルームチェンジしてくれました。

不慮の事故による2つめのお部屋はキングルームよりも広いエグゼクティブツイン

エグゼクティブツイン ルームツアー

1泊で2種類の部屋のルームツアーは初めてです💦

トイレトラブルでチェンジしてもらったエグゼクティブツインがめちゃ広かった。

なんと、浴槽付きのお部屋にバージョンアップ。使わなかったけど(^▽^;)

広い部屋にテンションが上がって部屋の様子を丁寧に動画に撮ったつもりなのなに、家に帰ったらまったく撮れていなかったという大失態。こんな広いお部屋はめっちゃに泊まれないのにぃ(ノД`)シクシク

画像出典:楽天トラベル

というわけで、部屋の全体図は楽天トラベルからお借りした画像ですいません。

エグゼクティブツインのお部屋には窓の横に寝っ転がれる小上がりソファーがあり、お風呂上がりにここで涼むのが気持ちよかったです。

なぜか水回りだけはちゃんと撮ってました。水回りは先ほどのキングルームのほうがおしゃれでしたね。

部屋着は浴衣。しっかりした素材で着崩れしにくいのがよかったです。ホテルのロゴが入ってのがかっこよき。

アメニティはキングルームと同じ。

コンセントはベッドサイドと洗面台の他に小上がりソファの横のポットが置いている台の上にもあったんですが、黒いカバーをスライドするとコンセントが現れるタイプで、チェックアウト寸前まで気がつきませんでした。

不便だなって思いながら洗面台でお湯を沸かしてました💦

安心してください “あり” ます。

町屋をリノベーションしたラウンジ

ふたつの部屋を堪能した後に向かったのは、『カンデオホテルズ京都烏丸六角』に予約した決め手になったラウンジです。

ホテルに併設された町屋形式のラウンジは京都市登録有形文化財に指定されている元呉服屋さんの店舗と住居とリノベーションしたもの。

1Fは座椅子やソファーが置いてあって自由に歩き回ったりくつろぐことができます。

建物の左右には急な階段があり、登った先にはそれぞれ “ライブラリー” と “バー” があります。

ライブラリーという名称ですが、本は10冊くらいしかなかったです。
建築の本や京都のガイドブックなどで、これからの京都観光の計画を立てるのもいいかもしれませんね。

ライブラリーにはコーヒーメーカーやティーパックのお茶などが自由に飲めるようになっています。

この日は階段を登ってライブラリーまで登ってくる人も少なく、ゆっくりとくつろげましたよ。

反対側の階段を登ると朝食会場にもなっていたレストランとお酒が飲めるバーがあります。

バーはレストランの奥の少し下がったところにありました。

バーといっても、スタッフさんはいなくて自動コイン機でワインなどが楽しめるようになっています。

おつまみは1Fで購入できます。ここから選んでフロントでお金を払う仕組みです。

スタッフさんは本当に最小限。スタッフが少ないのが不満な人もいるかもですが、個人的には我が家のようにくつろげてよかったです。

階段の下にはトレイもあったんですが、夫さんいわく階段の傾斜で「立ってはできない」とのことです。

町屋とホテルをつなぐ通路のような場所にもトイレがあるので、そちらを利用したほうがいいかもしれません。

大浴場にはサウナもあり

『カンデオホテルズ京都烏丸六角』には大浴場とサウナがあります。

男湯は4F、女湯は2F。

部屋から大浴場にいくのに、カゴだったり袋だったりを用意してくれるホテルもありますが、残念ながらカンデオさんではなしでした。

気になる人は着替えを持ち運ぶポーチなどを持っていったほうがいいかも。

画像出典:カンデオホテルズ京都烏丸六角公式サイト

女性用にはミストサウナと大きな内風呂、外気浴できる浴槽、壺湯2つ

画像出典:カンデオホテルズ京都烏丸六角公式サイト

男性用にはサウナと水風呂と内風呂、外気浴があったそうです。

男性用サウナはSAUNACHELIN(サウナシュラン)2020」特別賞を受賞したそうですよ。

温泉ではないですが、よいお湯でした。

脱衣所は狭いです。女性でも5人もいれば窮屈と感じるくらい。

客室のテレビで混雑状況が見られるので、確認してから大浴場へ向かうことをおすすめします。

大浴場のアメニティはシャンプー、リンス、ボディーソープ、クレンジング、フェイシャルウォッシュ、化粧水、乳液がありましたが、クレンジングはメイクに馴染みにくく、化粧水は保湿力はなさげな感じだったので、女性は自分のお気に入りのものを持っていったほうがいいですよ。

カンデオホテルズ京都烏丸六角の周辺のお店

ホテルが観光に便利な場所にあったので、今回はたくさん散歩しました。

錦市場までは徒歩7分

有名な錦市場までは徒歩7分ほど、たくさんの人が食べ歩きを楽しんでました。

錦市場を超えると、河原町や新京極など京都を代表する場所があります。夕食前の腹ごなしに歩いてみてはいかがでしょうか

食べ歩きしてたら、逆にお腹が満たされちゃいますけどね(*´罒`*)

夜の散歩コースは錦市場から河原町、新京極の商店街をふらふらしながら1時間ほど散歩。いい感じにお腹がすいたので、京都らしいカフェに入りました。

京都って和食のイメージですが、カフェやラーメンやさんなどカジュアルな名店も多いんですよ。

美味しいチキンステーキが食べられるカフェ『さらさ麸屋』

本日の夕食は『さらさ麸屋』さん。レトロな佇まいと緑色のドアが印象的な外観

案内された2階席は映画のチラシなどがたくさん飾られていて、雰囲気がありました♪

チキンステーキのチキンが柔らかくて、ソースも想像以上に本格的。ご飯が進むお味で美味しかった〜♪

本当はキャロットケーキも食べたかったんですが、お腹がいっぱいになり断念。

さらさ麸屋
〒604-8082 京都市中京区麩屋町通り三条上ル弁慶石町38-1
電話:075-212-2341
営業時間:12:00ー22:00
定休日:火曜日

フレンチの自販機発見

地下鉄「京都市役所前」駅構内にあるショッピングモール『ゼスト御池』を歩いていたときに、なんと本格フレンチの自販機を発見。

サラダにデリ、おつまみ系など500円〜1000円くらいのフレンチが並びます。

ホテルに電子レンジがなかったので、冷たいまま食べれるおつまみを購入してホテルに戻りました。

500円の燻製セット。蓋を開けた瞬間に漂う芳ばしい燻製の香り。

これがビールに合わないわけがないっ

大浴場でサウナでととのった後の晩酌は最高に幸せ。ホテルでバカンス「ホカンス」の醍醐味です。

アクセス:京都市役所 目の前地下 / 地下鉄東西線京都市役所前直結
休業日:1月1日
お問合先:ゼスト御池運営事務所
TEL:075-253-3100 / FAX:075-253-3153

いい感じに酔って気持ちよく就寝。

この客室、照明を消すと真っ暗になり、夜中にトイレに起きて壁に足をぶつけて悶絶。危ないので夜中に目が覚めたら小さくライトを付けてから移動してくださいね😅

朝は6時に起きて、二条城と京都御所まで散歩。二条城ではちょうど開門の時間でした。あんな大きな門をお一人で開けているのに驚きました。

1時間ほど歩き、お腹がすいたところで朝食会場へ

町屋部分の2Fのレストランが朝食会場です。部屋番号を伝えると席に案内されました。

カンデオホテルズ京都烏丸六角さんでは二段重のお弁当。

出汁の味が染み渡ります。

ビュッフェもいいけど、こんなふうにお重になって提供されるのも雰囲気があっていいですね。

お吸い物はセルフでお湯を注ぐタイプ。ジュースとコーヒーは飲み放題でした。

コーヒーは客室に持って帰ることができたので、お部屋でもゆっくりいただきチェックアウトしました

チャックアウトはボックスにカードキーを入れればOK。これ以上ないほどスムースです。

京都の昔ながらの町家を改造したラウンジ、大浴場やサウナも楽しめる宿

カンデオホテルズ京都烏丸六角 まとめ

宿泊日 2023年1月8日(日)〜9日(祝)
宿泊者 夫婦2人

キングルーム(21m²)
トイレの故障につき、エグゼクティブツイン(27m²)にチェンジ

通常価格 15,580円

楽天クーポン使用 −820円
楽天ポイント −12,700円

宿泊費 2,060円

祝日に二人で15,580円でも格安!

【カンデオホテルズ京都烏丸六角の良かった点】
・歴史を感じるラウンジ
・京都らしい町屋体験ができる
・雰囲気のある大浴場とサウナ
・観光スポットへの立地のよさ
・コスパ最高

【カンデオホテルズ京都烏丸六角の残念だった点】
・アメニティが肌に合わなかった
・ホテルの廊下が寒い
・お風呂に持っていくカゴか袋が欲しい
・脱衣所が少々狭い

個人的には残念ポイントよりも魅力ポイントのほうが遥かに多い宿でした。

サウナのある大浴場も良かったんですが、『カンデオホテルズ京都烏丸六角』の魅力はラウンジにもなっている町屋部分でしょう。

歴史ある建物で中庭をながめつつ自由にのんびりできる空間ってなかなかないですもんね。

天井の梁には大工さんのメモがあったりして歴史を感じながら、畳に座って飲むコーヒーのなんと美味しいこと。

大浴場ありで町屋体験もでき、宿泊費はビジホ価格というのは大阪にはないホカンスを楽しめました。

『カンデオホテルズ京都烏丸六角』は京都らしい風情を感じたいと思ってるあなたにおすすめのホテルです。

京都の昔ながらの町家を改造したラウンジ、大浴場やサウナも楽しめる宿

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