まるでヨーロッパの宮廷を思わせるようなクラシカルなホテルに泊まりたいという乙女な夢を叶えるホテルに宿泊してきたのでレビューします。
そのホテルとは『ホテルモントレ大阪』
実際に泊まってみると、高層ビルが立ち並ぶ大阪駅から徒歩5分とは思えない、ヨーロッパの古城を思わせる外観、中庭には石造りの教会、「あれ?異世界に転生しちゃった?」と戸惑うほど作り込まれた世界観のホテルでした。
こんにちは、大阪在住だけど大阪のホテルに泊まって朝ごはんを食べるのが趣味なビー玉夫婦が実際に泊まってよかったホテルを紹介するブログです。
本日は、『ホテルモントレ大阪』の宿泊レビューのほかにホテルから近い格安駐車場やおすすめスポット情報も紹介します。ホテル選びの参考にしてもらえたら嬉しいです。
『ホテルモントレ大阪』 概要&宿泊費
宿泊日 2023年11月19日(日)〜20日(月)
宿泊者 夫婦2人
客室タイプ セミダブル(16m²)
『ホテルモントレ大阪』概要 | |
ラウンジ無料サービス | なし |
大浴場 | なし |
館内着 | セパレート |
朝食 | 和洋中ビュッフェ(3,300円) |
チェックイン/アウト | 15:00/11:00 |
駐車場 | あり(1泊2,000円) |
最寄駅 | JR「大阪」駅 桜橋出口より徒歩約5分 JR東西線「北新地」駅より徒歩約6分 大阪メトロ四つ橋線「西梅田」駅より徒歩約5分 大阪メトロ御堂筋線「梅田」駅より徒歩約8分 大阪メトロ谷町線「東梅田」駅より徒歩約9分 阪神「大阪梅田」駅より徒歩約5分 阪急「大阪梅田」駅より徒歩約12分 ※地下道6-30出口より直結(ハービスOSAKAを目指して歩くとわかりやすいです) |
住所 | 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田3丁目3番45号 TEL06-6458-7111 |
モントレ系列のホテルはそれぞれコンセプトになっている国があるんですが、ホテルモントレ大阪は19世紀のウィーン。
モダンアメリカをコンセプトにしたモントレ・ラ・スール大阪の宿泊記はこちら↓
ずっと泊まりたいなと思いながらも予算が合わずにずっと遠巻きにしていた『ホテルモントレ大阪』
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『ホテルモントレ大阪』の宿泊費(2人分) | |
通常宿泊費 | 18,800円 |
−6,204円 | |
実質宿泊費 12,596円 |
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『ホテルモントレ大阪』宿泊レビュー
当日はバイクで梅田まで行ったんですが、バイクの駐輪場から少々距離があったので、事前にホテルまでの道を調べては行ったのですよ。梅田周辺は再開発で年がら年中工事中で頻繁に道が変わるので長年大阪に住んでいても余裕で迷えます。
案の定、事前にチェックしていた道は工事中で通れずに大きく回り道する羽目に。
後から分かったんですが、地上からだと「大阪駅ビル」と「KITTE大阪ビル」の連絡橋を通るとすんなりホテルのすぐ近くまで行けました。
地下だと大阪メトロ、JR、阪神ともに地下道6-30出口よりホテルに地下入り口に直結しています。
出口6-30といっても大阪民でもわかりにくいので、天井の案内板を見ながら「ハービスOSAKA」を目標に歩けば梅田ダンジョンと呼ばる複雑な地下道も迷わず目的の出口まで辿りつけるはずです。
チェックイン
ホテル到着は15時を少し回ったぐらい。全景が写真に収まりきらないくらいの巨大なホテルで、外観は中世ヨーロッパの古城のような風格ある佇まい。だけど、じつはこの外観はホテルの裏面。
こちら側からホテルに到着すると正面玄関へは巨大ホテルの外周をぐる〜っと半周することになります。私たちはホテルを見上げながらぐる〜っと半周しましたw
こちらがホテルの正面玄関です。意外とこじんまりしているなという印象。
昔、百貨店の扉とかによくあった回すタイプの扉。懐かしい〜。
自動ドアの普及にしたがって見ることが少なくなっていますが、改めて見るとレトロでやたらと可愛い。かつて回転ドアに歓喜した子ども頃のワクワク感が甦ります。何周もしたい気持ちをグッと堪えて中に入ります。
この回転扉を抜けるとすぐにエレベーターホールです。フロントは8階なのでエレベーターに乗って8階までいくのですが、エレベーターの中にもときめきポイントがあります。
ブロズの内部も素敵だけど、回数表示がレトロな物理的なメモリなんですよ。階が上がるごとに時代をさかのぼっていくような感覚になります。
このホテルは2000年開業なんですが、それよりもずっと古い時代の建物に見えます。作り込まれた世界観はまるでテーマパークのよう。
フロントは8階のエレベーターホールを右手み出たところにある一室です。2組ほどチェックイン待ちをしていましたが、10分くらいでスムーズにチェックインできました。
歯ブラシやコットンなどの一般的なアメニティは部屋に備え付けられていますが、メイク落とし、洗顔料、化粧水、乳液のスキンケアセットはフロントでお願いすると必要な分だけもらえます。
電子レンジもフロントにあります。
フロント階の8階には素敵なフォトスポットがあるんですが、それは後ほど紹介します。
フロントで人数分のルームキーをもらったら、まずは部屋へ向かいます。
セミダブル(16㎡)のルームツアー
B(地下1階)地下エントランス
G (1階)エントランス、駐車場、ブライダルサロン
6階〜7階 宴会場
8階 フロント、チャペル
9階〜13階 客室
14階 朝食会場
ホテルの構成は↑こんな感じ
今回、私たちの部屋は12階のセミダブルです。いつものように2人で泊まれる部屋の中ではもっともリーズナブルな部屋になります。
12階でエレベーターから降りるとセキュリBOXがあって、そこにキーをかざさないと扉が開かないしシステムです。エレベーターにセキュリティがついているのは珍しくないですが、各客室階のエレベーターホールにセキュリティがかかってるのは珍しいですよね。
さすが宮廷ホテル、セキュリティもバッチリです。
『ホテルモントレ大阪』は古めのホテルだけど、廊下には窓がたくさんあって昼間は暗さは感じません。夜は暗いですが、そのぶん照明が素敵です。
窓から外を眺めるとホテルのチャペルが見えます。ホテルのシンボルともいえるチャペルを中心に廊下を挟んでコの字に客室に並んでいるんです。
廊下の窓からは中世っぽい雰囲気のチャペルと現代の高層ビルが見えて、不思議なコントラストにテンションが上がります。
では部屋に入っていきましょう。ドアは最近のホテルと変わらずドアにカードキーをかざして開けるオートロック。
カードキーをボックスに入れると室内の電気がつくのも見慣れたシステムですね。
部屋の中は全体にウォールナットの色調でアンティークな雰囲気が漂っています。
ドアにはレースのカーテンだけでなく木の扉(雨戸?)がついています。閉めようとするとガタガタと立て付けが悪い。それも含めて本物のアンティークのような雰囲気。床はフローリングです。
窓の横の柱のように見えていたものはクローゼットでした。ハンガーは通常のハンガーが3本、ボトム用が2つ。使い捨てタイプのスリッパが入ってました。ウォッシャブルタイプのスリッパはありませんでした。
窓の外は隣のビルビュー。たまたまだろうけど隣のビルが石造風の建物だったので妙にホテル雰囲気に馴染んでました。ただ窓部の人と「こんにちは」しそうだったのでレースのカーテンは閉めたままにしておきます。
ベッドは定番のシモンズ製、部屋名はセミダブルですがベッド幅は140cm、一般的にはダブルサイズのベッドです。おとな2人でも十分眠れる大きさです。
枕はホテルと丸八真綿との共同開発、表面がソフトフェザー、裏面が硬さのあるポリエステルパイルで好みの硬さを選べるようになっています。
部屋着はグンゼとの共同開発のオリジナル。綿混でサラッと柔らかい質感。
サイドテーブルに何やらアダプタがあったので、てっきりUSBポートだと思ってUSBを繋げようと思ったら小さくて入らない...「あれ?」って思ったら普通のAC電源コンセントでした。USBポートはありませんw
ポットは窓のすぐ左側の棚。マグカップ2つ、コーヒーだけじゃなく緑茶もあります。
テーブルにはミネラルウォーターが2本置いてありました。ありがたい。
テーブルの横の棚には43インチの4Kテレビ。YoutubeやNetflixが見られる最新のスマートテレビです。このレトロ満載の部屋にここだけ令和って感じ。
テレビの後ろにLANと電源コンセントを発見。
HDMIもすぐにさせる状態なので、旅先で撮ったビデオのチェックやAmazon Fire TV Stickも設置しやすいのが良かったです。
スマートテレビでAmazonプライムも観られるんですが、なんとなくアカウント情報を入れるのが怖いので、ホテル宿泊の際はFire TVを持って行って映画を観ます。
Amazon Fire TV Stickとは、テレビの HDMI端子に差し込むだけで、テレビで動画配信サービス(VOD)やYoutubeなどのインターネットコンテンツを利用できる器具です。
コンセントの数はベッドサイト、電気ポット横、テレビ下、洗面所の計4箇所。正直少なかったです。
電子機器が多い場合は自分でタップなどを持っていったほうがいいと思います。私も久しぶりに持っていったタップを使用ました。
テレビの下には冷蔵庫。冷蔵庫は清潔でキレイだったんですが、棚の立て付けが悪くて冷蔵庫の下はガタガタ。棚の扉も閉まりにくかったです。ただ、そのレトロ感がこのホテルにはぴったりな感じがして私にはむしろ好印象でした。
水回りは部屋のドアを入ってすぐの右側。取っ手を回すタイプのレトロなドアです。
こじんまりした水回りはコンパクトは3点ユニット。決して新しくはないと思うのですが、カビ一つないのはすごい。キレイに掃除されていましたよ。
湯船は意外に思うほど広くて、身長150cmの私は足を伸ばしてもまだ余裕を感じました。シャワーはミラブル!これがすこぶる気持ちいい。
ミラブルで顔を洗うと、化粧水がぐんぐん肌に入っていって翌朝プルプルの肌になれるので、ホテルのシャワーがミラブルだったら満足度が急上昇する単純な私です。
アメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、フェイス&ハンドクリーナー。ホテルのオリジナルのようですが、メーカーは花王で紅茶の香りが癒し効果抜群。
部屋に備え付けられたアメニティは歯ブラシ、カミソリ、コットン。ボディータオル、ヘアブラシ、フェイスタオルとバスタオルは2枚づつ。
このボディタオルがものすごくよくて、長さも厚さも硬さもちょうどよいです。家でも普通に使えそう。
ドライヤーはパナソニック製でしっかり風量のあるものです。
湯船にお湯をはる水栓の勢いが激しくて、10分待たずにお湯が入ったので、溢れ刺さないように注意です。
多少の痛みは「レトロ」と変換できる私ではありますが、これはいただけないなぁって箇所が1箇所。
水回りのフローリングが湿気のせいか一部浮き上がっている箇所があったんですが、そこが透明ビニールテープで補強してあったんですよ。これは、さすがに応急処置だと思うけどもうちょっと見栄えよくできなものか...目立つだろうけど、むしろブラックのビニールテープのほうが良かったかも。
透明のビニールテープは現実感ありすぎて一瞬で現実に引き戻されるほどのパワーがありました。一刻も早く修繕できますように。
部屋をひと通り物色したあとは、ホテルを探検しましょう。
『ホテルモントレ大阪』6〜8階のフォトスポット
こちらは8階の間取りです。8階にはフロントだけではなくチャペルやドローイングルームと呼ばれる談話室があります。
『ホテルモントレ大阪』のシンボルともなっているチャペル。この日はちょうど結婚式の前撮りをされていて、幸せのお裾分けをいただきましたよ。何かいいことありそう。
内部のステンドグラスが本格的。中に入って見学もできます。本物の教会っぽくて雰囲気があります。
コンセプトはウィーンの宮廷とのことですが、イメージ的にはイタリアのコルティーレやスペインのパティオっぽい。
中庭には階段があって、登った先も盛れるフォトスポット満載です。ホテルができた2000年だと目的は結婚写真だけだっただろうけど、今はインスタなどのSNSの普及により結婚式とは関係なく映えるフォトスポットとして女性やカップルに人気になっているようです。
8階から6階へ降りる階段も素敵です。これは上から見た階段。赤い絨毯と曲線がいい感じ。
うん、映えそう♪この時はちょうど誰もいなかったけど、私たちの後から女の子グループが何組か楽しそうに写真撮ってました。プリンセス気分が味わえるフォトスポットになっていましたよ。
8階のフロントのすぐ隣には壁が真っ赤な談話室があります。グローイングルームと呼ばれる部屋で貴族や身分の高い人が暮らす邸宅にある客間のことです。
誰かわからないけど肖像画が飾ってありました。真っ赤な壁に歴史がありそうな肖像画とか、人によっては怖いと感じるかもしれませんが、ソファーや椅子は実際に座れるし、誰でもが貴族気分を味わえる一室となっております。
個人的には『ホテルモントレ大阪』の個性的な照明たちがもっともフォトジェニックでありました。どれもこれも可愛かったので、ホテルに滞在中はずっと口を開けて天井を見上げていました。照明が作る影も美しいですね。
ホテルを堪能して、夕食ついでに梅田の街のライトアップをを見て歩いていたらいい時間になってきました。
チャペル越しの夜景もきれいです。夜も更けてきましたので明日の朝ごはんを楽しみに、おやすみなさーい。
朝ごはん
エレベーターの中に貼ってあった朝食のメニュー表です。
朝食代は1人3,300円。2人で6,600円だと思うと、宿泊費の半分が朝ごはん代ってことになります。いやおうなしに高まる期待。
朝食会場はホテルの最上階の14階。朝食の時間は7:00〜10:00までと、時間はちょっと短めかな。
この画像は人が少なくなってきた8時ごろに写したものですが、朝食開始時間の7時すぎにはほぼ満室。テーブルとの間が狭かったのでトレーを持っての移動は少々困難でした。
サラダコーナー。生のアボカドがあるのはめずらしい。
生ハム、スモークサーモン、チーズと大好物が並びます。ホテルのスモークサーモンと特別美味しい気がする。
右端のイクラとジェルがトッピングされたもの。豆腐だと思ってとったら何かのムースでした。すごく美味しかったんですが何のムースなのかは今だに謎ですl
パン類だけでも10種類ほど。私はミニ食パンでミニサンドイッチを作って食べたんですが、パンがしっとりふわふわで朝から幸せになりました。
暖かいメニューは定番のスクランブルエッグ、目玉焼き、ウェインナー、ベーコン、焼き魚などの他に大阪らしいたこ焼きもありました。
自分で湯通ししてつくるラーメン。つるんと喉越しのよい麺でした。
好みの具材をトッピングできる中華粥。干しエビを入れると驚くほど香高くて疲れた体がリセットされるようでした。
手作り豆腐とこだわりの柚子風味の生卵。
巻き寿司とお稲荷さん。朝から具沢山の巻き寿司は贅沢気分です。
和惣菜と定番の納豆。出汁の効いただし巻きはホテルブッフェの鉄板。
シュウマイやミニ肉まん、麻婆豆腐の中華惣菜。麻婆豆腐はホテルビュッフェにしたら本格的な辛さです。
カレーは辛いグリーンカレーとマイルドなコク旨カレーの2種類。
ご飯のお供も盛りだくさんです。ご飯はこだわりのブランド米のコシヒカリ。ただ宿泊者の年齢層が高めだからか、外国の方向けなのかはわかりませんが、ご飯はかなり柔らかめです。
ライブキッチンは卵料理のイメージしかなかったんですが(貧困なイメージですいません)、ホテルモントレ大阪のライブキッチンではその場でパテを焼いて作ってくれるミニハンバーガーでした。ソースが5種類くらいから選べます。私はフレンチマスタードをチョイス。酸味が効いた美味しいソースでした。
大阪名物のパイン飴もあったスイーツ類。大好きなハニーナッツが永遠に食べられるおいしさでした。
ドリンク類も豊富です。大阪名物のミックスジュースは必飲です。コーヒーは紙コップに入れて部屋に持って帰ることができます。いろんな紅茶を試せるもは嬉しかったです。
優雅に紅茶を飲みながらゆっくりスイーツを食べていたかったんですが、、朝一から仕事が入っていたので、朝ごはんを食べてすぐに帰路につきました。素敵な雰囲気のアンティークな部屋でもっとゆっくりしたかったぁ
『ホテルモントレ大阪』近隣のおすすめスポット
ホテルから徒歩圏内のおすすめスポットの紹介です
梅田スカイビル
これはホテルの廊下窓から見えた『梅田スカイビル』。大阪キタ(梅田・大阪駅周辺)のランドマークタワー『梅田スカイビル』は大阪有数の夜景が見える展望台があります。
2棟の高層ビルを上部で連結する「空中庭園展望台」を設置した構造で世界の建築TOP20に選ばれたこともある独創的で斬新なデザインのビルです。
竣工したのは1993年で、もう30年も前なのにまったく古さを感じさせないのがすごい。
スカイビルの連結部分である39階と40階は回遊できる円形の展望台になっています。とくに地上173mの40階の展望台はオープンエリアなのでガラス越しでは360度展望の大阪の景色と強風を楽しめます。
ホテルからは歩いて15分くらいかかりますが、12月にはスカイビルの下の広場では毎年クリスマスマーケットが開催されて、国内最大級のツリーが展示されます。
私が行ったときはまだ点灯されてなかったですけど...
ツリーの大きさとかLEDの数とかを地味にUSJと競っています。
今年はスカイビル開業30周年ってことで、リニューアルされて高さ約25m、約13万球のLEDが最新技術で輝く国内最大級のツリーをみることができるはず!ぜひ足を運んでみてください。
スカイビルの展望台は日本最大級のレジャー予約サイトのアソビューでは、事前に予約可能です。スパークリングワインや、世界のビールがセットになったお得なペアチケットも販売してますよ。
後ほど紹介する大阪楽遊パスだと展望台も無料で入ることができます。
梅田ショッピングのライトアップ
大阪駅付近は、ショッピング、グルメなどを楽しめる大阪の中心地です。梅田スカイビルやグランフロント大阪などの高層ビルが密集する地域でもあります。
ショッピングエリアで買い物するものいいですが、冬になると一斉にイルミネーションが煌めきはじめます。ほぼ全て無料で楽しめるので、ショッピングや夕食の帰りに素敵なクリスマスツリーを探して寄り道してみてはいがでしょうか?
【グランフロント大阪10周年 GRAND WISH CHRISTMAS 2023 ~Joyful Winter】
グランフロントのツリー。2023年はメリーゴーランドでした。
毎年恒例のスケートリンクも登場します。
【御堂筋イルミネーション2023】
御堂筋のライトアップは11月3日から
阪神百貨店梅田店から道頓堀まで御堂筋約4kmが光の道になります。梅田付近は水の都をイメージした水色にライトアップされます。
【大阪梅田ツインタワーズ・ノースクリスマス・イルミネーション Cosmic Feather ~祈りの翼~】
11月22日〜12月25日まで大阪梅田ツインタワーズ・ノース1階(阪急百貨店前)は天井から光が降り注ぎます。
阪急百貨店のショーウィンドウもクリスマス仕様になっていて、今年は不思議の国のアリスがテーマです。
ちなみに2023年12月のデザインはチェコ在住の人形作家で舞台美術家の林由未さんです。
まるで街中に現れた美術館のような巨大な7面のショーウィンドウをお楽しみください。
ホテルからUSJや道頓堀など観光地までの所要時間
ホテルから目的地までの所用時間 | |||
目的地 | 交通手段 | 乗り換え回数 | 所用時間(目安) |
梅田スカイビル | 徒歩 | ー | 15分 |
グランフロント | 徒歩 | ー | 10分 |
USJ | JR | 1回 | 20分 |
道頓堀 | 大阪メトロ (四つ橋線) | なし | 25分 |
通天閣 | 大阪メトロ (四つ橋線) | なし | 30分 |
大阪城 | JR (環状線) | なし | 40分 |
京都 | JR | なし | 40分 |
新大阪 (新幹線の駅) | JR | なし | 15分 |
大阪メトロって9路線もあり、ホテルのある「梅田」界隈に乗り入れているのは御堂筋線と四つ橋線と谷町線の3路線。
そのうち、大阪観光で有名な道頓堀や新世界には御堂筋線と四つ橋線どちらでも行けるんですが、御堂筋は大阪を縦断する主要路線なのでいついかなる時も激混みです。
四つ橋線は御堂筋線よりも空いてますし、梅田(駅名は西梅田になります)が始発なので座れます。道頓堀や新世界に行くなら四つ橋線がおすすめです。
『ホテルモントレ大阪』近郊の穴場駐車場
ホテル近くの格安駐車場情報です。私たち夫婦はバイクが主な交通手段なんですが、何気に停めるところに困るのがバイク。そんなバイク(自動二輪)用の駐車場も紹介します。
価格は時期によって変わるので、駐車する前に現地の看板にてお確かめください。
車の場合
ホテルには駐車場があり1泊2000円で停めることができます。高いなと思うかもですが、大阪駅(梅田駅)周辺は大阪でもっとも駐車料金が高い地域です。迷わずホテルの駐車場に停めてOKです。宿泊中は出入り自由なので、チェックアウト後に車で観光地へ向かうことができます。
大阪だけでなく京都や神戸へも車があれば楽々移動できます。
ただ、ホテルに着くのが遅い時間なら梅田スカイビルのある新梅田シティでは夜間500円ほどで停められるところが多いのでホテルの駐車場よりもお得になります。
その中でも最安値だったのが「セイワパーキング神梅田シティ第1」です。19:00〜8:00までなら400円で停めることができます。終日20分300円なので、9:40くらいまでならホテルの駐車場に停めるよりも安くなります。
バイク(自動二輪)の場合
梅田はバイクの駐車場も比較的多く400円〜1,000円くらいまでと車に比べるとそれほど高くはありません。
ただ当日24時でリセットされる場合が多く、ホテルステイの場合は2日分必要。24時間単位の最大料金があるところは意外と少なめです。24時間単位で最大料金がある駐車場は、阪神百貨店の地下にある「大阪梅田ツインタワーズ・サウス駐輪場」
自転車・原付・バイク(自動二輪)専用の駐車場です。
エレベーターで地下に降りるシステムです。
この写真を撮ったのは祝日の昼間、一番混む時間帯でしたが1/3くらいのスペースは空いてました。屋根もあるし、買い物だけなら2時間無料です。
ホテルまでは10分ほと歩きますが広くてとても停めやすい駐車場です。
『ホテルモントレ大阪』宿泊レビューまとめ
宿泊日 2023年11月19日(日)〜20日(月)
宿泊者 夫婦2人
セミダブル(16m²)朝食付きで2人12,596円
正直、設備はかなり古いです。部屋にはUSBポートはもちろん、アダプタもありません。ただ、その古さがクラシカルなイメージと相まって雰囲気は最高です。中庭にあるチャペルも作り物感がなくて自然に溶け込んでいました。好きな人にはがっつりハマるともいます。
小さなお子様や世界観が合わない方には、古くて暗くて、飾ってある絵も怖いとなるかもしれません。実際「怖い」という話も聞きます。
私は作り込まれたテーマパークのような雰囲気は大好きでした。館内のレトロかわいい調度品や照明を見て歩くだけでも楽しかったです。
朝ごはんビュッフェも古き良きホテルの朝食という感じで堪能っできました。
大阪駅から徒歩5分くらいのホテルですが、異国というか異世界に旅をしたようなトリップ感を得られるよきホテルでした。
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