大阪の人気観光地「新世界」で通天閣と向かい合って建つ地上8階建ての温泉施設「スパワールドホテル&リゾート(SPAWORLD HOTEL&RESORT)」。スパとホテルを併せ持つ大人のリゾート。そこに新たなホテルが増設されたと聞いたので泊まってきました。
実際に泊まってみると世界12か国17種類のお風呂、サウナ、岩盤浴、プールだけでなく新世界グルメまで楽しめる大人の癒し満載のリゾート。しかも1泊すれば最大38時間温泉に浸かり放題のお得すぎる宿でした。
こんにちは、大阪在住だけど大阪のホテルに泊まって朝ごはんを食べるのが趣味なビー玉夫婦が実際に泊まってよかったホテルを紹介するブログです。。
本日は、宿泊レビューのほかにホテルから徒歩圏内の観光スポット情報、お得に大阪観光を楽しめる方法も紹介します。ホテル選びの参考にしてもらえると嬉しいです。
『スパワールド(SPAWORLD HOTEL&RESORT)』 概要&宿泊費
宿泊日 2024年3月17日(日)〜18日
宿泊者 夫婦二人
客室タイプ 【新館】ツイン16.6㎡~19.7㎡
『スパワールドホテル&リゾート』の概要 | |
ラウンジ無料サービス | なし |
大浴場 | 温泉施設「スパワールド」 |
館内着 | セパレート |
朝食 | 和洋中ビュッフェ(無料) |
チェックイン/アウト | 15:00/10:00 |
駐車場 | 1泊1,000円/24h(要予約) |
最寄駅 | 大阪メトロ 御堂筋・堺筋線 : 『動物園前駅』(5番出口)よりすぐ JR環状線 : 『新今宮駅』(東出口)よりすぐ 南海電車 : 『新今宮駅』より徒歩10分 |
住所 | 〒556-0002大阪府大阪市浪速区恵美須東3-4-24 tel:06-6631-0001 |
5分以内の ショップ | ファミマ:徒歩1分 ローソン:徒歩2分 デイリーヤマザキ:徒歩2分 MEGAドンキホーテ:徒歩1分 |
世界の大温泉をコンセプトにスパワールドがオープンしたのは1997年。その頃にはすでにプールに連れて行ってもらうお年頃をとうに過ぎていたので、大阪でもっとも有名な温泉施設だというのに一度も利用したことがなかったんです。
地上8階建て、総床面積45,000 m²超の日本最大級の温泉施設
存在は知ってるけど行ったことはない。そんな大阪民が多いであろう施設がスパワールドだと思うんですよね。
2023年に開業25周年のリニューアルの一環として新しくホテル棟が増設されたので、これを機会に行ってみることにしました。
『スパワールドホテル&リゾート』の宿泊費(2人分) | |
通常宿泊費 | 14,400円 |
宿泊費 14,400円 |
今回の予約はホテル直。なんの割引も使わずのお値段ですが、世界の大温泉「スパワールド」が丸2日間使い放題で、朝ごはんビュッフェも付いてのお値段なので、お得感はありました。
▼宿泊料は時期によって変わるので各種サイトでご確認ください
『スパワールド(SPAWORLD HOTEL&RESORT)』宿泊レビュー
なんか疲れたー!温泉で癒されたいー!ってことで急遽予約をとったスパワールドホテル。旅行サイトでは希望のお安い部屋は売り切れだったけど、ホテルに直接予約したら無事GET。
予約できたのは2023年にオープンした新館のツインルームです。私たちはバイク移動が基本で、スパワールドには無料の駐輪所もあるんですが、この日はあいにくの雨だったので電車で向かいました。
大阪メトロ(御堂筋線)の「動物園前」で下車。5番出口を上がったら目の前はどでかいパチンコ屋さんとMEGAドンキ。
この隣が目的地の「スパワールドホテル&リゾート(SPAWORLD HOTEL&RESORT)です。駅の出口を出たら1分とかからない好立地。
大阪メトロの御堂筋線は新大阪、梅田(大阪駅)、なんば、新世界(動物園前)、阿倍野(あべの)を乗り換えなしで移動できる、大阪観光するならもっとも便利な路線です。
チェックイン
ホテルのチェックイン時間は15時ですが、宿泊当日の朝からチェックアウト後も夜中まで温泉施設であるスパワールドを利用することができます。
入り口すぐの自動チェックイン機にて自動受付をします。名前、予約番号、QRコードのいずれかを入力すると、人数分のルームキーとリストバンドが発行されます。
ルームキーは15時以降でないと使えませんが、スパワールドを利用するためのQRコード付きのリストバンドはすぐに使えます。
入館したら靴箱に靴を預けます。ここから先は裸足でOK!この靴箱を利用するのに100円玉が必要ですが、退館するときに戻ってくるので取り忘れがないようにご注意ください。
ここから先は全てリストバンドのQRコードだけで会計できるので、現金は必要ありません。脱衣所のロッカーやゲームセンターなど、硬貨が必要な場合も現金立替機を使って硬貨を借りることができます。もちろん金利はかかりません。
1階にはホテルの宿泊者がチェックイン前に荷物も預けるコーナーもあります。
新館ダブルルームのルームツアー
スパワールドに関しては後ほど紹介するとして、15時をすぎるとルームキーが使えるようになるので、先にホテル内を紹介します。
新館へは渡り廊下を通った向こう側。廊下は室外なので季節によっては湯冷めするかもしれないので、寒い思いをしたくない方は新館ではなく旧館を選ぶようにしてください。
スパワールドと連絡通路で繋がった先はホテル新館の3階。
新館はPOPで可愛い内装になってます。オープンして1年たっていないので、新しくてキレイです。
3Fには製氷機とアルコールも買える自販機があります。ただこの自販はなかなかのぼったくり箱なので、安く飲み物や食べ物を買いたいなら隣のMEGAドンキが便利です。
エレベーターは2基あり、ルームキーをかざすと指定階のみボタンが押せるようになるセキュリティ強化タイプ。
ホテル新館の部屋数は100室強とそれほど多くはないものの、満室状態だったためか常に誰かと乗り合わせる感じでした。
ホテル(新館)の構成
1階 客室、ランドリー、自販機コーナー、製氷機、電子レンジ、パーティルーム
2階 客室
3階 客室、ロビー、喫煙室、自販機コーナー、スパワールドへの連絡通路
4階〜14階 客室
ランドリールームに置かれていた洗濯機は新築のホテル同様に真っ白できれいです。
洗濯は1回300円、乾燥機は30分100円。粉末洗剤は自由につかえますが柔軟剤は見当たりませんでした。柔軟剤が必要な方はご持参ください。
1階の自販機コーナーには製氷機と電子レンジがあります。
喫煙室も1階です。窓のない喫煙室も多いですが、こちらは大きな窓があり比較的開放的なのではないでしょうか。
今回の私たちの部屋は6階。エレベーターホールのすぐ横できた。
カードキーをかざしてドアオープン♪
「第一印象は廊下広っ」です。廊下の幅が1mほどありどんな大きな荷物でも置ける感じ。部屋に荷物を持ち込まなくてもいいので、決して広い部屋ではないですが、スペースに余裕を感じます。
流行りのくすみピンクの内装は可愛すぎてちょっと照れますけどね。
⚫︎ベッド周り
ベッドはシモンズ製でシングルサイズが2つのツイン。程よい弾力が心地いい。
ベッドの上には柔らかめの枕とクッション、そして館内着。館内着はセパレートでウエストを紐で調整できるようになっていました。館内はどこにでも着て行けて、レストランもOKです。
部屋に置いてあったのはフリーサイズで、M~Lといったサイズ感。スパワールドの脱衣所にはフリーサイズ以外にもSサイズとXLサイズがあり。自由に何度でも着替えることができました。
ベッドの両サイドには100Wの電源コンセントとUSBポートがあり、枕元でスマホの充電ができます。
⚫︎リビング部分
ベッドの奥には小さなテーブルとチェアが一つ。さすがにこの空間は狭いですね。
窓の外はドンキホーテの駐輪所ビュー。残念ながら通天閣は見えずです。
テレビはベッドの正面で、推定42インチ。十分な大きさです。
テレビの下にも電源コンセントとUSBポートがあり、充電タイプの電子機器が多くても対応できそうです。
HDMIポートはテレビの横のわかりやすい場所に3つ。Amazon Fire TV Stickや撮ったビデオのチェックをしたい人にも便利です。
Amazon Fire TV Stickとは、テレビの HDMI端子に差し込むだけで、テレビで動画配信サービス(VOD)やYoutubeなどのインターネットコンテンツを利用できる器具です。
部屋の奥の棚にはタイガーの電気ケトル。
マグカップが2つ、水が入ったペットボトルは2本サービスです。お茶のティーバッグも2つありました。
冷蔵庫は棚の下です。部屋に入った時は電源がついていなかったので、何か冷やす場合は電源をつけ忘れないようにご注意ください。
冷蔵庫の下は貴重品入れです。
クローゼットはオープンタイプのものが廊下にありました。ハンガーは4本、内ボトムクリップが付いたものが2つです。
これは部屋から廊下を見た構図です。やっぱり部屋の大きさに対して廊下が広い!
⚫︎水回り
扉を入って左側に水回りがまとめられています。
トイレと洗面所の2点ユニット。通常だとお風呂を加えた3点ユニットが入るくらいの空間にトイレと洗面所だけがあるので、やたらと広く感じます。トイレだけみると高級ホテルです。
湯船はなくシャワーのみですが、「世界の大温泉」に入り放題なので、このシャワー室を使う人は少ないだろうな。
洗面台も高級ホテル並みに広い。
ポーラ社製のシャンプー、コンディショナー、ボディソープが小さい容器に入っていたやたらと可愛かったです。こちらは持って帰ってもよいそうですよ。もちろんもらって帰りました。
大浴場のシャンプーとコンディナーよりも潤うので、ホテル泊の方は大浴場にこれを持って行ってもいいかも。
その他のアメニティは歯ブラシ、綿棒、ヘアブラシ、カミソリ、ボディータオル、フェイス&ハンドソープもありました。スキンケア類は大浴場にあります。
洗面台の下にはフェイスタオルとバスタオル。大浴場ではタオルが使い放題だったのでホテルからタオルを持っていく必要はありません。ただ、男性風呂にはバスタオルがないので必要なら部屋から持って行ってください。
私はスマホだけを持って大浴場に行ってましたが、まったく支障なしでした。
ドライヤーはSALONIAのもの。風量もそこそこあり早く乾きそうだったけど、大浴場にもドライヤーはたくさんあったので今回は使いませんでした。
チェックイン前にも温泉に入ってはいるんですが、部屋に荷物を置いたので改めてスパワールドへ向かいます。
世界の大温泉『スパワールド』
スパワールドでは世界12か国17種類のお風呂、サウナ、岩盤浴、プールが楽しめるだけでなく、館内にはカラオケやスポーツジム、レストラン、フードコートを備えた8階建の複合リゾート施設になっています。
大きな桜の木の飾りが春らしさを演出。2階から6階までの迫力の吹き抜け空間になっていて開放感を演出していました。
⚫︎温泉+岩盤浴
お風呂部分は4階のヨーロッパゾーンと、
6階のアジアゾーンに分かれています。
<4階ヨーロッパゾーン>
奇数月:女性
偶数月:男性
<6階アジアゾーン>
奇数月:男性
偶数月:女性
男女が月によって入れ替わります。3月は女性の私がヨーロッパゾーンでした。
どこもかしこもとにかく広いです。脱衣場なんて迷子になれるくらい広い。どんなに混雑してもロッカーには困らなさそう。
脱衣所のロッカーは100円玉が必要なのですが、持っていなければ腕に巻いたリストバンドで現金を立替えることができます。
私はこの現金立替機の存在に気が付かなかったので、脱いだ服をもう一度着て、ホテルの部屋まで100玉を取りに戻りました。
部屋で同じく100円玉を取りに戻ったビー玉夫と鉢合わせして大笑いしちゃいましたけどね、現金はなくても大丈夫です。
ヨーロッパゾーンだけでもたくさんのお風呂とサウナがあって大満足です。床が滑りやすかったことと、サウナから外気浴できる場所までが遠かったのが残念ポイントではありました。だけど楽しい部分のほうが遥かに大きかったので問題なし。
ビー玉夫が入ったアジアゾーンは動線も良かったらしいので、つぎはアジアゾーンにも入ってみたい。
個人的にはスペインの露天風呂での滝行がお気に入り。頭から怒涛の滝水をかぶることでマッサージ効果が得られたようで頭も肩も、おまけに目疲れもスッキリでリフレッシュできます。けっこうな水量が落ちてくるので首が弱い人は注意が必要ですけどね。
大浴場の脱衣所にはタオル、バスタオル(女性風呂のみ)、館内着(S、F、XL)が置いてあって自由に使えるようになっていて汗かき放題。
シャンプー、リンス、ボディーソープ、洗顔、垢すりタオルがアメニティとして置いてありましたが、シャンプーはパサつきがちだったので、気になる方はいつも使っているものを持参するか、ホテル泊の場合は部屋のアメニティ(POLA社製)のものを持っていくのをおすすめします。
サウナには個別のサウナマットがなったので、気にな方は持参したほうがいいですよ。
大浴場内には荷物を置く場所はたくさんありました。
脱衣所にはローション、乳液、ヘアウォーター、ワックス、ヘアブラシ、歯ブラシ、綿棒とアメニティも充実。
ドライヤーやドレッサーはたくさんあり、日曜の混雑時に利用しましたが順番待ちすることなく快適ででした。ドライヤーは全部で3〜4種類。良いものからそれなりのものまで色々です。選べるようなら “パナソニックのナノイー” が髪の毛がしっとり艶やかに仕上がります。
温泉に入れる時間は10:00〜翌8:45
翌日に有給をとっていたので別途料金を払って岩盤浴も利用しました。
岩盤浴の利用時間 10:00〜翌5:00
料金 平日800円、土日祝1,000円
岩盤浴は大浴場の脱衣所の中の受付で申し込みます。ちなみにプールも同じ場所で受付になります。
岩盤浴は10時〜11時くらいまでは貸切状態だったので、これ以上ないくらい贅沢な時間を過ごせました。マンガも圧巻の品揃えで、しばらくここに住んでもいいなって思うほど居心地が良かったです。
2時間 × 4回の世界の大温泉、2時間の岩盤浴とスパワールドを楽しみましたが、全然飽きることはなかったです。
⚫︎スパワールドの温泉以外の施設
2階ショップでは大阪土産だけでなく8階のプールで使える水着もたくさん販売されていました。
3階はフードが充実。
4階にはカラオケやビリヤードなどが楽しめるプレイスポット。
6階には無料で使えるジムもあります(靴は有料でレンタル)。
その他、エステやマッサージ、ゲームセンターなどなど館内で1日過ごせるようになっています。
通常スパワールドは再入場はできないのですが、ホテル宿泊者は出入り自由です。夕飯は新世界に大阪フードを食べにいくのもよいかと思います。
新世界って朝からおっちゃんたちがお酒を飲んでいるので、ミナミのように眠らない街だと思っていたんですが、新世界の夜は意外と早く20時ごろには店が閉まっていきます。
眠らない街じゃなくて、スタートダッシュの早い街だったんだなというのがホテルステイをするようになって知りました。
新世界で夕食を考えているならお早めの時間に!では、おやすみなさい。
大盛況の朝ごはんビュッフェ
いつもは朝の散歩が日課なのですが、スパワールドは朝の8:45まで温泉に入れるので早起きして、朝からゆっくり温泉に浸かり、サウナでととのい、万全の体制で朝ご飯ビュッフェに挑みました。
お風呂に入るとお腹が空きますよね。
私たちが2階のビュッフェ会場に到着したのは8:00ごろ。すでに5組くらいの待ち列ができていました。朝食は宿泊費に含まれるので皆さんホテルで食べるので混むようです。
待ち時間は約5分と思ったよりも早く席につけましたが、1分1秒も並びたくないという方は7:30頃までには会場に行ったほうがいいですよ。
ハンバーグ、ウインナー、スクランブルエッグなどのホテルビュッフェの定番から、焼きそば、たこ焼きといった大阪名物まで
筑前煮、きんびら、だし巻き卵などの和惣菜、焼き魚がワイルドに山のように盛られてて面白かったです(写真はだいぶ減ったところ)。
こだわりのお豆腐、定番の納豆と生卵。
日替わりの麺類は大阪らしく “かす” 入りのお蕎麦。自分で温めるのですが、トレイを置くところがなくて片手で作業するのはなかなかに難しかったです。
そんな苦労をものともしない美味しさがあるので、かすそばがあれば頑張って片手で調理してみてください。
パンは6種類。ベルトコンベア式の温め機もあります。
デザートは、プチシュー3種類、杏仁豆腐、ゼリー、わらび餅。
メロン、パイナップル、ピンクグレープフルーツは冷凍じゃなくてフレッシュなものでした。ヨーグルトもあります。
ソフトクリームメーカーがあったので、シリアルやフルーツを使ってオリジナルパフェが作れます。
ビー玉セレクト。
だし汁があったので、山盛りの焼き魚から鮭をピックアップしまして、鮭茶漬けにして食べたのがこのビュッフェのハイライト。
フライドポテトが思いのほか美味しくてですね、おかわりしました。ビュッフェで芋類のおかわりは命取りなんですけどね。まんまとお腹いっぱいです。
特別美味しい朝ごはんってわけではないものの、朝風呂からの無料朝食はプライスレスな特別感があるんですよね。
ひとつ残念だったのが、飲み物の機会がホッとドリンクとソフトドリンクが1台ずつだったこと。とくにホットドリンクは淹れるのに時間がかかるので、常に人が並んでいる状況でした。
やっと順番が回ってきたと思ったらココア以外全部売り切れていたときはやりきれない気分になりました。売り切れていたものはすぐに追加されますが、人数に対してドリンク機が少ないなと感じました。
とはいえ、特別感のある朝食をお腹いっぱい食べて幸せです。
チェックアウト時刻の10時まで部屋でダラダラして、ルームキーを2階のインフォメーションに返し、再び世界の大温泉と岩盤浴を楽しみました。
まるまる2日間、たくさんの温泉、岩盤浴、サウナを楽しめてめちゃめちゃお得感がありました。
『スパワールドホテル&リゾート』近隣のおすすめスポット
ホテルから徒歩圏内のおすすめスポットの紹介です
ディープな大阪を体験「新世界」
ホテルから通天閣までは徒歩3分とかかりません。これはスパワールドから新世界を写したところです。目の前が通天閣。
夜は新世界名物のド派手な立体看板がライトアップされるので、看板の賑やかさをみて歩くだけも楽しいです。
串カツやたこ焼き、大阪らしいフードの食べ歩きも楽しいですね。串カツといえば「だるま」が有名ですが、正直なところ揚げたての串焼きはどの店で食べても美味しいですよ。
たこ焼きは私のお気に入りの「あっちっち本舗」さんが通天閣のすぐ近くにございます。
揚げ物、粉もんに疲れた時はかすうどんの名店「恵比寿屋」さんがおすすめです。
かすうどんも粉もんやけどねー
“かす” って天かすではなく、牛のホルモンをカリカリに揚げた “油かす” のこと。だけど全然油っぽくなくてうどんに香ばしい旨味をプラスした食べ物です。油かすの香ばしさに全然負けてないあさり出汁の旨みが染みる逸品。
シメの1杯にいかがでしょうか?
通天閣からすぐ近くなのに、シャッター街になっててあまり観光客が入っていかない新世界市場。土日にはシャッターが降りた店先に屋台が出現します。飲み物を頼んだ屋台に座って他の屋台から出前をお願いしたりもできます。ディープで自由な雰囲気を楽しめます。
新世界といえば射的が有名でたくさんのお店があるけど、18歳以上であらば昭和レトロなスマートボールも楽しいです。出た球の数によって景品もあるのでチャレンジしてみてください。
キリンも見えるで「通天閣」
大阪を代表するランドマークタワー「通天閣」
こちらは展望台になっていて登れます。
近くに日本一高いビル「あべのハルカス」があり、高さでは完全に負けちゃいますが、低いなりに楽しめます。
展望台から天王寺動物園が上から見えて、天上からキリンを眺めたりできるんです。
別途料金500円を払えば通天閣の外に出られるんですが、たぶん人が恐怖を覚える絶妙の高さなので、それはもう怖い。怖すぎて思わず大笑いしてしまいました。
2022年に新設された展望台から1階に滑り降りる「TOWER SLIDER(タワースライダー)」も人気です。
通天閣の展望台はのちほど紹介する大阪楽遊パスでお得に楽しめます。
ホテルからUSJや道頓堀など観光地までの所要時間
ホテルから目的地までの所用時間 | |||
目的地 | 交通手段 | 乗り換え回数 | 所用時間(目安) |
通天閣(新世界) | 徒歩 | ー | 3分 |
あべのハルカス展望台 | 徒歩 大阪メトロ | ー なし | 15分 10分 |
USJ | JR | 1回 | 24分 |
海遊館 | JR→ 大阪メトロ(中央線) | 1回 | 30分 |
道頓堀 (グリコ看板) | 大阪メトロ (堺筋線・大阪メトロ) | なし | 14分 |
大阪城 | JR | なし | 40分 |
京都 | JR | 1回 | 55分 |
新大阪 (新幹線の駅) | 大阪メトロ (御堂筋線) | なし | 25分 |
『スパワールドホテル&リゾート』の駐車場
スパワールドの1階には100台が停められる駐車場があります。通常だと1時間600円なのですが、スパワールドホテルに宿泊する場合は1泊1,000円という破格で利用できます。しかも予約制なので安心です。
近辺にはもう少し安い駐車場もなくはないですが、安全性、利便性を考えるとスパワールドの駐車場1択です。
バイクに関しては無料で自転車と同じ駐輪所を使います。車と違って予約ができないので、混雑時は停めにくい場合もあるかと思いますが、無料はありがたすぎる!
『スパワールドホテル&リゾート』宿泊レビューまとめ
宿泊日 2024年3月17日(日)〜18日(月)
宿泊者 夫婦2人
【新館】ツイン16.6㎡~19.7㎡
宿泊料金 14,400円
温泉&サウナ好きにも関わらず大阪で一番有名な温泉施設「スパワールド」を今まで利用したことがなかったことを悔むくらい楽しかったです。なんとなく、古い施設だし衛生的にどうなんだろうって思っていたんです。施設はたしかに新しくはないですが、キレイに掃除されていましたし、タオルの館内着も使い放題で快適でした。
浴室の床が滑りやすく、ヨーロッパゾーンには滑り止めのマットが敷かれていたんですけど、このマットがお風呂でふやけた足には刺激が強くて2日目には痛くてマットを避けて歩くことになってしまいました。
館内を裸足で過ごせるのは嬉しかったけど、部屋にスリッパがなかったのは残念だったかな。部屋はいいとしてトイレに行くのに裸足は抵抗がある私です。
本当に楽しいスパワールドだったけど、足元だけは改善してほしい。
ホテルは2023年にオープンしたばかりで新しかったので快適でしたが、スパワールドとの渡り廊下は外気が入り寒いので、季節によっては寒いと感じる方もいるかもしれません。湯冷めが怖い場合は新館ではなくスパワールド直結の旧館に泊まるとこをお勧めします。
温泉ワンダーランド「スパワールド」が2日間使い放題のスパワールドホテル、めっちゃ楽しかったでー!
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