【京都】『サクラテラス・ザ・ギャラリー』宿泊レビュー!おしゃれなカフェメシが食べ放題な京都のホテル

大阪府近郊

宿泊者の多くが朝ごはん目当てで宿泊する。まるでカフェメシのようなおしゃれで美味しい朝食が食べ放題な宿『サクラテラス・ザ・ギャラリー』に宿泊したのでレビューします。

朝ごはんだけじゃありません。JR京都駅から徒歩3分という京都観光にこれ以上ないほどの好立地で大浴場まであるホテル。

こんにちは、大阪在住だけど関西のホテルに宿泊するのが趣味なビー玉夫婦が実際に泊まってよかったホテルを紹介するブログです。

『サクラテラス・ザ・ギャラリー』の宿泊レビューのほかにも京都観光の穴場やお得な観光方法も紹介します。ホテル選びの参考にしてもらえると嬉しいです。

『サクラテラス・ザ・ギャラリ』 概要&宿泊費

宿泊日 2022年10月14日(金)〜15日(土)
宿泊者 夫婦2人
客室タイプ スーペリアダブル with バルコニー(North棟)

SAKURA TERRACE THE GALLERY
ラウンジ無料サービスコーヒー、ソフトドリンク、ウェルカムドリンク
大浴場あり、サウナあり
館内着作務衣(セパレート)
朝食洋食中心のビュッフェ 1人2,300円
チェックイン/アウト14:00/11:00
駐車場なし
最寄駅JR京都駅 八条西口から徒歩2分
住所〒601-8002 京都府京都市南区東九条上殿田町39番地
075-672-0002

サクラテラス・ザ・ギャラリーは朝ごはん目的でずっとチェックしていたところ、YAHOO!トラベル当日予約で格安料金で販売されているを発見。ちょうどキャンセルが出たのかな?

ビー玉夫に「 “今夜”ホテル予約してもいい?」って聞いたら笑いながら承諾してくれたので、即予約。

「無理」って言われたら1人で行こうと思ってたんですけどね。

『サクラテラス・ザ・ギャラリー』の宿泊費(2人分)
通常宿泊費15,840円
全国旅行支援
(きょうと魅力再発見旅プロジェクト)
-5704円
即時利用割引-1,580円
京都応援クーポン6,000円
実質宿泊費 2,556

ちょうど全国旅行支援が始まっていたので、お目当ての宿に安く泊まることができました。

宿泊料は時期によって変わるので各種サイトでご確認ください

カフェのようなおしゃれな朝ごはんビュッフェが魅力のおしゃれな宿

『サクラテラス・ザ・ギャラリ』宿泊レビュー

ビー玉夫婦は家でも仕事をしていますが、外でも仕事をしているダブルワーカーです。この日は外での仕事だったので仕事終わってから大阪から京都のホテルに向かいます。

ホテルはJR京都駅から歩いてすぐ。外観がまるで普通のマンションで一瞬見逃しそうになりました。

ホテルに着いたのは20時ごろ。チェックイン待ちの人はおらず、これ以上ないくらいスムーズにチェックイン完了

ホテルのコンセプトが「住むように泊まる」なんですが、ホテルの廊下も普通のマンションのようで仕事から自宅に帰ってきたような錯覚を覚えます。

画像出典:SAKURA TERRACE THE GALLERY公式サイト

外観は一見普通のマンションのようですが、North棟とSouth棟の2つの建物で構成されていてエントランスは別世界のようにリゾートリゾートしており “ちゃん”とトリップ感もあるのでご安心ください。

フロントやレストランなどはNorth棟、大浴場と夜中まで利用できるラウンジ、フィットネスルームはSouth棟にあります。

North棟
・フロント
・パティオ
・レストラン&バル  
営業17:30〜23:00
(10:00〜17:30はフリースペースとして使えます)

・製氷機 2F

South棟
・大浴場
16:00~1:00/6:00~10:00
・ランドリーコーナー
 24h
・フィットネスルーム
 24h
・ギャラリーラウンジ
7:00~23:00

それぞれ2階から上が客室になっています。

ルームツアー(スーペリアダブル with バルコニー)

すませんっ!ルームツアーできませんっ

仕事帰りで京都まで来て疲れていたのか、部屋の写真を全然撮ってなかったんですよ。

唯一の室内写真はおじさん(ビー玉夫)の風呂上がりショットの2枚だけというね。ちなみにビー玉夫が着用しているのが館内着の作務衣。首元はボタンで留められるようになっていて、女性でも胸元がはだけない優れもの。

この作務衣はフロントで3000円で購入可。

ビー玉
ビー玉

2023年12月に再宿泊しました。部屋の写真はこちらをご参照ください

▶️【京都】『サクラテラス・ザ・ギャラリー』宿泊レビュー!朝ごはん目当てで再宿泊

画像出典:SAKURA TERRACE THE GALLERY公式サイト
記憶の中の間取り図(スーペリアルダブル)

部屋の写真がないとはいえ、なにもないのも寂しいので、公式サイトから泊まった部屋に近い画像を借りてきて、記憶の中にある記憶で間取り図を作りました。

床はフローリングでバルコニーもついていて窓から外に出られるようになっています。まるでおしゃれなワンルームマンションのようです。

2階だったので展望はよくはありませんでしたが、窓をあけて換気できるのは気持ちよかったです。

あ!バルコニーの写真はありますw

イスとテーブルが置いてあり、夜はアルコールを摂取しつつ夕涼みしまいた。

ベッドの周りには電源コンセントはなくて、テレビの近くに1箇所だけという少なさ。2人以上でスマホやパソコンを充電したいなら確実に延長タップ+USBアダプタが必要です。

デジタル民にとっては少々心許ないコンセントの数。

延長タップはフロントで借りられますが、数が少ないので心配な方は携帯用の電源タップを持っていったほうがいいかもしれません。

部屋のアメニティ
部屋着(作務衣)、バスタオル、フェイスタオル、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、歯ブラシセット、かみそり、ヘアブラシ、室内用スリッパ、館内用スリッパ、天然ハーブスプレー

パティオでウエルカムドリンク

North棟1階のパティオでウェルカムドリンクが1杯無料でいただけます。22時までなので「急げー」って感じで部屋を後にしました(写真を撮り忘れた原因だな、うんw)

North棟の1階の吹き抜けになっているスペースがパティオ。ここにイスやテーブルがたくさん置いてあって、宿泊者は自由にくつろげます。

京都のガイドブックもたくさん置いていました。

パティオのテイクアウト用カウンターにてウェルカムドリンクをいただけます。

ソフトドリンクだけじゃなくビール、ワインなどのアルコール類も選べて、カクテルもその場で作ってもらえるんです。

レストランでは生演奏をしてて、その音がパティオにも流れてきていたりで大人な雰囲気。

本物の焚き火がある席に座ってしばしまったり

動画を撮ったのでよかったら雰囲気を味わってください。20秒だけだけど

生演奏があった1Fのレストランがリーズナブルでめちゃめちゃ美味しそうだったんですよね。

数百円で美味しそうなおつまみが目白押しなんですけどっ!

生湯葉300円とか生ハム300円とか...なにこの価格破壊。ホテルレストランは高いという常識はいまはもう通用しないんでしょうか?

ホテルで食事をすればよかったと後悔したのは行きあたりばったりの居酒屋で飲み食いした後でした。

部屋に帰ってメニュー表を眺めながら「知りたくなかった」と2人で悔やみました。

夜21:30ごろのパティオとレストランスの様子

サクラテラス・ザ・ギャラリーに泊まったら迷わずホテルレストランに行っときましょ。チェックイン時に「予約しますか?」って聞かれるので予約しときましょう!私たちもいつか必ずリベンジします。

滞在中はコーヒー、紅茶やソフトドリンクが無料で飲めます。コーヒーは何種類かある豆を自分でブレンドして好みのコーヒーを作ることができます。

いろいろ試して自分の好みの味を追求してみてください。

コーヒー紅茶、フリードリンクが飲める時間
・ノース1F パティオ         8:00〜22:00
・ノース1F レストラン&バル   10:00〜17:30 
・サウス1F ギャラリーラウンジ  7:00~23:00

自分でブレンドしたコーヒーをバルコニーで飲むって、なんだか意識高い系の人っぽくて爽やかな朝。

塩サウナもある大浴場

大浴場は隣のSouth棟の1F。
棟の入り口はルームキーをかざすと開くシステムです。さらに女湯に入るときも暗証番号が必要。厳重なセキュリティで安心安全です。

大浴場の目印はウーマン&マンのイラスト。いやぁ、最初トイレかと思ったのは内緒だけどおしゃれですよね。

大浴場はそれほど広くはなかったすが洞窟のようで落ち着く感じです。男湯には広いサウナと水風呂があり。本格的なサウナを楽しめます。

女湯はミストサウナ。水風呂はなかったですけど、ミストサウナには塩が置いてあって塩マッサージができるんです。お肌すべすべになりますよ。

脱衣所は広さ十分で腰掛けるためのイスもあってゆったり着替えができました。ドレッサーコーナーは4つすべて使用中だったので私は部屋に帰ってドライヤーをかけました。

North棟に宿泊だと道を挟んだSouth棟まで行かないといけないので、雨の日とか冬は不便かもしれません。

大浴場の横のギャラリーラウンジにはマッサージ機と無料のドリンクがあり、お風呂上がりにゆっくりできます。

仕事帰りのホテルステイは少々バタバタします。恒例の映画上映会もなく就寝。

ではでは、おやすみなさい

まるでカフェな朝ごはん

『サクラテラス・ザ・ギャラリー』の一番のアピールポイントは大浴場でもおしゃれな部屋でもなく朝食だと思います。

あと、食べてないけどディナー(ノД`)シクシク

とにかく食事にめちゃくちゃ力を入れてるっていうのがわかります。

朝食は7:00~10:00

待ちきれなかったので7:00前にはレストランに行ったんですが、すでに多くの人が並んでましたよ。

ホテルの朝食に、しかも一番早い時間にこれほど並んでいるのを見るのは初めてです。宿泊者の多くが朝ごはんをつけてるってことですね。

7:00前に行ったのに、ギリギリレストラン内の席に座れたって感じ。レストラン内ではなくパティオで食べている宿泊者さんもたくさんいらっしゃいました。夏は気持ちいいけど、冬は寒いかもしれない。

冬に宿泊予定の方は早めに並びましょう。

パンの上に載っていた生ハムが夢のように美味しいっっ!塩味が効いてるけど塩味にまけないほどハムの味も濃い。

この生ハムを好きなだけ食べられるとか贅沢すぎるっ。

野菜もシャキシャキでサーモンのマリネはサーモンの油分を絶妙な酸味で爽やかに仕上げてます。えびも弾けるようにプリプリでした。

フランスパンを使ったフレンチトーストもカリカリなのにジューシーで最高です。

ここは高級パン屋かってぐらいお惣菜系のパンの種類が多くて全てが美味しい!京都のおばんざいも美味しかったですけど、印象に残ってるのは圧倒的に洋食です。パン好きはテンションを下げるのが大変だと思います。

枝豆のスープも3種類あったスムージーもフレッシュで健康になれそう。これはみんな朝ごはん付きのプランにするわって納得です。朝ごはんがこれだけ美味しいと食べられなかったディナーがさらに悔しく感じます。

レストランへは部屋着の作務衣を着て行ってもOKですが、着てる人はほぼおらず私たちともうひと組くらいでした。朝食後は部屋でダラダラする予定の私達とは違って、朝ごはんを食べたらその足で京都観光にでかける人が多いんだろうなって感じです。

この日は土曜で仕事が休みだったので朝食後は部屋でテレビをみながら11時ギリギリまでまったり。

チェックアウトは自動チェックアウト機で数秒で完了。名残惜しいけど帰ります。

カフェのようなおしゃれな朝ごはんビュッフェが魅力のおしゃれな宿

京都を独り占めできる観光スポッ

京都は大好きなんですが、ベストシーズンはどこにいっても人人人

そんな京都にあって、静かな穴場時間や有名なのに何故か空いてるって場所もあるんです。

そんな京都の穴場を3つ紹介します。

早朝の清水寺

京都観光といえば清水寺(清水さん)を思い浮かべる人も多いですよね。清水さんだけじゃなく近隣の一年坂(一念坂)、二年坂(二寧坂)、三年坂(産寧坂)はお買い物スポットとして平日でも観光客で賑わっています。

ただもう何回も京都に来ている京都中級者さんにおすすめなのは早朝の清水寺です。

清水寺の拝観時間は朝6時からと早く、早朝だと人がとても少ないんですよ。

人が少ないだけじゃなくて、昼間の清水さんとは違った静謐で神秘的な雰囲気が素敵なんですよ。

冬だと境内を散策している間に夜が明けてくるので、清水の舞台から朝日に照らされ目覚める古都の風景を楽しめます。それはもう息を呑むほど神々しいので是非早起きしてみてください。

早朝の初詣の帰りは京都タワー地下の大浴場へ行って帰るのが恒例だったんですが、大浴場は2021年におしまれつつ閉店してしまいました。

『サクラテラス・ザ・ギャラリー』から清水寺へは市営バス202(熊野神社・西ノ京円町行)

大石橋[地下鉄九条駅]→五条坂(乗り換えなし)

【清水寺】
拝観時間 6:00~18:00 ※夏季(7、8月)6:00~18:30
拝観料: 一般 400円 小・中学生 200円
住所:〒605-0862 京都府京都市東山区清水1丁目294
TEL:075-551-1234

有名観光地に隣接した風光明媚な『神苑(しんえん)』

『平安神宮神苑』は平安神宮を取り囲むように配置された総面積約33,000㎡の広大なお庭です。

春の紅しだれ桜、初夏の杜若(かきつばた)・花菖蒲(はなしょうぶ)、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々の景色を楽しむことができます。

平安神宮はいつも人でいっぱいだけど、隣接する神苑は人が少なく時間の流れが全然違います。

広大な池に架けられた橋殿はテレビでもよく映されており、まるで日本画のような景色が見放題です。

敷地には結婚式場もあるので平安神宮で結婚式を挙げた和装カップルが写真撮影をしていたりします。この写真は初夏に京都に行った時のものですが、3組のカップルが写真撮影をしてました。

ウェディングフォトに人気の映えスポット。

お庭の片隅には最古の電車が展示されていて鉄分の補給できます。

人混みは苦手だけど有名な観光地へ行きたいって人におすすめ。

『サクラテラス・ザ・ギャラリー』から清水寺へは市営バス202(熊野神社・西ノ京円町行)

大石橋[地下鉄九条駅]→東山二条・岡崎公園口(乗り換えなし)

【平安神宮神苑】
拝観時間:8:30分~17:30(季節により〜18:00、〜17:00)
拝観料:大人600円(小人300円)
〒606-8341 京都府京都市左京区岡崎西天王町97
TEL:075-761-0221

ホテルから徒歩8分の美術館

画像出典:美術館「えき」KYOTO公式サイト

京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階に美術館があるのをご存知でしょうか?

その名も「えき」

こじんまりとした美術館だけど、絵画だけでなくファッションや写真など女子力高めなおしゃれな展示をすることで有名です。

神社仏閣でお腹がいっぱいになった人におすすめです。

気になる展示会が開催されていたらフラッと立ち寄れる距離。

『サクラテラス・ザ・ギャラリー』からは徒歩8分

【美術館「えき」KYOTO】
開館時間:10:00~19:30
入館料:展覧会によって異なります
定休日:ジェイアール京都伊勢丹に準じる
住所:〒600-8555 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル 東塩小路町
TEL:075-352-1111

京都観光に便利なクーポン

京都をお得に観光するなら絶対に買っておいたほうがいいクーポンがあります。

京阪電車1dayパス

京阪電車沿線で当日券を買うと大人1000円ですが、アソビューで前売り券を購入すると大人800円。大人と子供ペアチケットが900円で購入できて格安で京都を満喫できます。

京阪電車以外にも1dayパスのクーポンマークを見せると宇治の平等院や祇園の高台寺など神社仏閣の入館料も安くなるので、観光するなら絶対にお得なので買って損なしです。

『サクラテラス・ザ・ギャラリー』まとめ

宿泊日 2023年10月14日(金)〜15日(土)
宿泊者 夫婦2人
セミダブル(18m²)朝食付きで2人15,840円(全国旅行支援 実質2,556円)

【サクラテラス・ザ・ギャラリーのよかった点】
・おしゃれで美味しすぎた朝食
・ウェルカムドリンク
・自分でブレンドできるコーヒーメーカー
・大浴場の塩サウナ(女湯)
・京都駅から徒歩数分という好立地

【サクラテラス・ザ・ギャラリーの残念だった点】
・部屋にコンセントが少ない
・大浴場へ行くのに外を通らないといけない
・吹き抜けや廊下は冬は寒そう

暮らすように泊まるというコンセプトどおり、まるでマンションのようなつくりで客室はシティホテルのラグジュアリー感はありませんでしが、それがかえって気負いがなくて私たちにはポイント高かったです。

ホテルの周りは住宅街で、京都駅という主要駅なのにまだまだ生活感が残ってるいるのが不思議な立地。バルコニーからの景色も生活感にあふれてて新鮮でした。

ホテルに隣接する建物にセブンイレブンもあり便利です。

そして、なによりも朝ごはんが素晴らしかった!おしゃれなカフェめしが食べ放題という特別感はホテルの満足度をグンっと底上げするパワーがありました。まさに記憶に残る朝ごはん。

朝は和食よりパン派という人には激しくおすすめの宿

今回も大満足のよき宿でありました。

カフェのようなおしゃれな朝ごはんビュッフェが魅力のおしゃれな宿

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