『京都るり渓温泉』宿泊レビュー!男女で楽しめる温泉のある極楽コスパ宿

未分類

京都の奥座敷「るり渓温泉」。男女一緒に温泉を楽しめる水着エリアがあり何度か訪れたことのある大好きな温泉がリニューアルしたってことで泊まってきたのでレビューします。今回はホテルではなくグランピング施設の「GRAX」に宿泊しました。帰宅時にるり渓ロスになるくらい楽しかった宿泊施設です。

こんにちは、大阪在住だけど大阪のホテルに泊まって朝ごはんを食べるのが趣味なビー玉夫婦が実際に泊まってよかったホテルを紹介するブログです。ホテルえらいの参考にしてもらえると嬉しいです。

『レジャー&スパリゾート ASOBIYUKU 京都るり渓温泉』 概要&宿泊費

宿泊日 2025年4月25日(金)〜26日(土)
宿泊者 夫婦2人
客室タイプ GRAX 【CABIN-ルミエール-】9.6㎡

レジャー&スパリゾート ASOBIYUKU 京都るり渓温泉
ラウンジ無料サービスソフトドリンク、アルコール、おつまみ
大浴場温泉(水着ゾーンでは男女一緒に楽しめる)
館内着なし
食事夜:BBQ、朝:パン・ベーコンエッグ
チェックイン/アウト14:00/11:00
駐車場あり(無料)
最寄駅大阪方面からは能勢電鉄「日生中央」駅
京都方面からはJR「園部」駅
両駅から無料シャトルバスで30分ほど
住所〒622-0065 京都府南丹市園部町大河内広谷1−14
℡:0771-65-5001
近隣のコンビニなど敷地内に売店あり

るり渓温泉(るりけいおんせん)は、京都府南丹市園部町大河内(旧国丹波国)にある温泉。2025年4月24日に「レジャー&スパリゾート ASOBIYUKU 京都るり渓温泉」としてリニューアルオープンしました。温浴や宿泊施設を充実、「遊ぶ・泊まる・癒す・食べる」をテーマに、キッズエリアやラウンジ、フードパーク、多彩なアクティビティが新登場。自然の中で心身をリフレッシュできる魅力あふれるリゾート。

ホテルもあり、そちらもフルリニューアルされたので気になってはいたんですが、今回は気候が良い4月だったのでグランピング施設のGRAXにしました。

リニューアルオープンを心待ちにしており、予約日開始した瞬間に予約しました。今回の今回の予約はポイントが貯まっていた楽天トラベル

『レジャー&スパリゾート ASOBIYUKU 京都るり渓温泉 GRAX』の宿泊費(2人分)
通常宿泊費30,250円
楽天クーポン−1,210円
楽天ポイント−5,200円
宿泊費 23,840円

いつもの予算よりも少々高めではありますが、朝夕2食と温泉付きなのでむしろ安く感じました。

▼宿泊料は時期によって変わるので各種サイトでご確認ください

『GRAX CABIN(キャビン)-ルミエール-』チェックイン

GRAXのチェックインは14時なのですが、午前中に仕事があったため到着は15時前くらい。GRAXは温泉施設の「るり湯(旧るり系温泉)」を少し超えたところです。

駐車場に車を停めて、ゲートを入ってすぐのセンターハウス(受付)でチェックインします。名前と住所を書いてルームキーを受け取ります。

センターハウスは売店も兼ねていて、小さなコンビニくらいの品ぞろえがあります。GRAXは持ち込み禁止なのでここで必要なものを買ったり借りたりします。

販売していたのは、アルコール類、ソフトドリンク、調味料やお菓子、アイス、薪などなど

貸し出し品は炊飯器やお鍋などの調理器具、加湿器やボードゲームもありました。

グランピングできるテントがたくさんある中、私たちが予約したのは小さな小屋「CABIN-ルミエール-」です。なぜなら一番安かったから。

テントは2人以上の家族向け。こちらの「CABIN-ルミエール-」の定員は2人の小さな小屋です。

では、ドアオープン♪

「GRAX CABIN(キャビン)-ルミエール-」ルームツアー

森の中の小さな家って感じで可愛い♪ベッドはシングルサイズが2つ。入り口に靴箱があり、土足厳禁です。

両サイドの窓から光が入り込んで明るい室内です。

入り口横の棚の上に冷蔵庫とマグカップとドリップコーヒー。棚の下にはオープン型のクローゼットです。ハンガーは2つ。

ハンガーが足りないなって場合は、持参した方がよさそう。

冷蔵庫はコンパクトだけど、飲み物はたっぷり入ります。

エアコン付きなので、寒さ暑さも凌げます。この日は寒かったので4月末だけど暖房をつけました。

ベッドサイドには備品。電気ケトルと充電式のランタン。このランタンはおしゃれ照明なのかと思っていたけど、BBQや夜にトイレに行く時などに使う実用的な重要アイテムでした。

もしかしたら電源コンセントとかがないかもって思ってモバイル充電器を2つ持ってきていましたが、コンセントは3箇所にあり、まさかのUSBポートもあります。充電には困りません。

通常ホテルには必ずあるバスタオルや部屋着はありません。部屋着は持参する必要がありますが、温泉施設ではバスタオルやフェイスタオルは無料でレンタルできるので持ってくる必要はないと思います。

温泉施設で借りた館内着の着心地が良かったので、部屋着としてGRAXでも借りられるようになったらいいのにな。

テレビもありませんが、無料Wi-Fiは飛んでるし、なによりネットする暇もないくらい楽しいことがたくさんあるので私たちは必要なかったです。

スツールとストール2枚。夏でも朝夕は寒いくらいなのでストールはありがたい。

カーテンは遮光タイプで、室内の様子はしっかりシャットアウトで外からは見えません。

【キャビン内にあった備品&アメニティ】
冷蔵庫、持ち運びできるUSBライト、電気ケトル、フェイスタオル、ゴミ箱、ティッシュ、歯ブラシ、ドリップコーヒーセット、ブランケット

水回り

野菜を洗ったりするシンク。歯磨きや洗顔などに使う水場は別になってます。

洗面コーナーとトイレ。トイレは男女別になっています。夜は道中が暗く少し怖いので不安な人は複数人で行ったほうがいいかも。客室のUSBランタンを持っていくと安心です。共同トイレに抵抗がある人はホテルか別荘(ヴィラ)のほうがいいと思います。

ちなみに私は夜中にトイレに行った時に鹿に出会いました。個人的にはテンションが上がって「一番印象に残ったラッキーなこと」でしたが、これは怖い人と思う人いるかいると思います。

まるで隠れ家のようなウッドマンラウンジ

るり渓温泉の敷地はとにかく広大。地図をもらったので明るい内に散策します。宿泊者だったら追加料金なしで使えるラウンジがあるそうなので行ってみます。

途中ね、子どもたちが遊べる遊具がある場所もありました。この日は平日で小さなお子様はいなかったけど、休日だったら賑わっているんじゃないかな。

日帰りのお客さんのBBQコーナーがあるんですが、そこを通り過ぎたら林の中にそれらしい建物を発見。リニューアル直後だったせいか案内板が少なく、迷いつつ到着。

秘密のドアって感じの入り口です。事前に渡された暗証番号を入力するとドアを開くことができます。自動ドアではなく手動です。

こういう秘密感はいくつになってもワクワクします♪

内部は山荘のラウンジって感じ。家族連れでボードゲームを楽しんでる人もいましたね。私たちは久しぶりにビリヤードをして遊びました。

嬉しいことにソフトドリンク以外にもアルコール類も飲み放題です。ラウンジ内だけでもお楽しみなおで、外にアルコール類を持って出るのはNGです。できればBBQの時に飲みたいですけどねw

ウッドマンラウンジ利用時間 11:00〜23:30

野菜取り放題の夕食(BBQ)

夕食はBBQです。私たちは一番リーズナブルなスタンダードコース。材料が少ないかなって心配でしたが、野菜マルシェで取り放題なので十分満足度が高かったですよ。野菜はどれもこれも新鮮でツヤツヤ。

野菜マルシェは15:00〜19:00

19:00近くでもちゃんと補充されていたので、一度にたくさん取らなくてもなくなることはなさそうです。

明日の朝の野菜も確保します。ニンニクやハーブもありました。

アルミホイル、調理道具、調味料は一通りセットになっていました。本当に何も持っていかなくても大丈夫そう。

自分たちで火を起こして調理していきます。野菜たっぷりいただきます。

お肉は牛肉と鶏、豚、ウインナー

豚肉はサムギョプサルに。

BBQももちろん美味しかったですが、何よりもジャンボマシュマロに感動。表面カリカリで中身がクリームみたいにトロトロ〜

甘くてコーヒーにめちゃめちゃ合う!最高のデザートでした。

当日に追加できるメニューも盛りだくさん。私たちは売店でカップラーメンを購入したけど、お腹いっぱいで食べられませんでした。アルコール類も売店で購入できます。

追加メニューは15:00〜20:00
ドリンクやカップラーメン、スナック菓子は7:30〜21:00

ゴミはゴミステーションへ、食器は所定の場所に返す必要はありますが洗わなくてもOK。炭の後始末も不要です。めっちゃ楽。もう普通のキャンプとかに戻れない。

家族みんなで一緒に楽しめる温泉施設「るり湯」

るり渓 “温泉” というくらいなので温泉があります!今回のリニューアルで温泉施設は「るり渓温泉」から「るり湯」に名前が変わっています。宿泊場所からは徒歩で3分くらい。

宿泊者には「るり湯」のカードキーを渡されるんですが、このカードがあれば「るり湯」のほとんどのサービスが追加料金なしで利用可能です。チェックアウトした後も「るり湯」が営業終了するまでは滞在可能です。

・温泉
・水着エリア(温泉&サウナ)
・温水プール
・ランタンテラス
・岩盤浴
・あそキッズエリア

これらの施設が利用し放題です。このほかにフードコートがあります。

タオル、館内着、水着も無料でレンタルできますよ。

脱衣所は2階建になってまして、私は2階に登っちゃったんですが、温泉は1階なので混んでてロッカーが空いていないって時以外は1階で着替えたほうがいいです。

ただ2階はめちゃめちゃ空いてて、ドレッサーもたくさんあります。1階が混み合っていたら2階に行ってみてください。

【るり湯アメニティ】
・POLAのスキンケア(ローソン、乳液、ヘアミルク)
・クラシエのスキンケア(ローション、乳液)
・アバインターナショナルのスキンケア(ローション、乳液)
綿棒、ティッシュ、美容ローラー、スチーマー、ドライヤーはパナソニックやReFa(リファ)など

水着エリア

画像出典:PR TIMES

水着エリアではサウナ、内風呂、露天風呂、壺湯などが男女一緒に楽しめます。夫婦で温泉に行くと、中では別々になるのが、男女一緒に過ごせるのは新鮮。平日だったので若い人は少なくて年配のご夫婦が多かったです。サウナで一緒になったご夫婦は車で10分くらいのところにお住まいで、毎日のように温泉に来ているんだそうです。羨ましすぎです。引越ししようかなって本気で考えます。

ドライサウナの温度は80度、セルフロウリュウができて体感90度くらいまで温度が上がります。

プールエリア

画像出典:PR TIMES

温泉の水着エリアは写真NGですが、温水プールのエリアは写真OK。スマホの防水ケースは有料でレンタルできます。価格は忘れちゃったんですが500円とかそれくらいだったと思います。

温泉エリア

画像出典:るり渓温泉公式サイト

水着エリアの温泉には洗い場はなく、通常の温泉コーナーには20箇所ほどの洗い場がありました。浴室内にゴミ箱がなかったので使い捨ての洗顔料などを持ってる行く人は捨てるのに脱衣所まで戻らないといけません。

通常の温泉エリアには洗い場、温泉2種、壺湯、サウナがあります。シャンプー、リンスは備え付けられてました。

ランタンテラス&岩盤浴

ランタンエリアには休憩エリアです。1万冊のマンガがあり、のんびり過ごせます。

個室のようになった場所や、ヨギボもいっぱい!思い思いの場所でくつろぎます。

ブランケットも借りられます。

以前あったテントも健在です。

画像出典:レジャー&スパリゾート ASOBIYUKU 京都るり渓温泉公式サイト

ランタンテラスの奥の岩盤浴コーナーがあります。温度の違う部屋が3種類。冷却室がなかったのが残念。

あそキッズエリア

フードコートの手間に今回新設されたのが「あそキッズエリア」です。室内の大型遊具に子どもたちが楽しそうに遊んでましたよ。

和食中心のフードパークです。天ぷら、ステーキ、ラーメン、御膳、ドーナツなど

るり湯営業時間 7:00〜23:30(最終受付23:00)

穴場すぎるイルミネーション

一番感動したのがイルミネーションですね。広大な敷地に本格的なイルミネーション

完成度も高くで美しかったんですが...

平日の夜遅めだったので、貸切だったんですよ。どこを撮ってもも映り込む人もおらず編集いらずです。平日は追加料金なしで観覧できて、こんな贅沢な貸切イルミネーションなんて人生でもう2度と経験できないと思う。1人だったら怖いかもだけど、夫婦2人でなかなかロマンチックな体験をさせていただきました。

土日祝は有料(大人1,200円)ですが、平日は追加料金なしです。

遊び疲れて、再び温泉&サウナ。この世の極楽です。

夜もふけてまいりましたので、おやすみなさーい。

夜中に起きて見た星空が本当にキレイでしぼらく見惚れていました。野生の鹿にも出逢っちゃいましたけどね。

まるでジブリな朝ごはん

朝食用食材の受け取りは7:00〜8:30

調理器具、調味料、食材、飲み物、パンを受け取ります。パンコーナーは賑わっていたので写真は撮れませんでしたが、8種類くらいのパンの中なから1人2種類選べます。

キャビン横のBBQコーナーでベーコンエッグを作ります。

保温ポットに入れられていたコンソメスープも美味しいかった

大阪の中心地から1時間半、自宅からは1人でこの非日常感!最高すぎる。

チェックアウトは11時まででしたが、早めにチェックアウトして昼過ぎまで「るり湯」でまったりして帰りました。

『レジャー&スパリゾート ASOBIYUKU 京都るり渓温泉』宿泊レビューまとめ

宿泊日 2025年4月25日(金)~26日(土)
宿泊者 夫婦2人
GRAX【CABIN-ルミエール-】(9.6㎡)朝夕食・温泉・イルミネーション付きで2人30,250円

『レジャー&スパリゾート ASOBIYUKU 京都るり渓温泉T』の良かった点
・男女一緒に楽しめる温泉
・平日はイルミネーション無料
・手間要らずのBBQ
・アルコール飲み放題のラウンジ
・子ども用遊具多数

『レジャー&スパリゾート ASOBIYUKU 京都るり渓温泉』の残念だった点
・トイレが別棟
・無料Wi-Fiは弱め
・岩盤浴に冷却室なし
・案内板がわかりにくく迷った

案内板不足で迷った件は事前に地図をもらっているので、私の方向音痴が原因だと思われます。地図だけでは迷う自信のある方は要注意。
GRAXではトイレは別棟になります。トイレは一晩中明るいですが、道中はくらいところもあるので部屋のランタンを持って行くことをおすすめしました。真夏以外は夜はびっくりするくらい寒くなるので上着は持っていってほうがいいですよー!

帰り道ですでにるり渓ロスに陥るくらい楽しかった。この記事を書いてて思い出しロス中。ふるリニューアルしたホテルも気になっているので次はホテルに泊まるものいいかもしれません。絶対に再宿泊しようと誓ったお宿でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました